サラトガ のカクテルレシピ・作り方・特徴|ニューヨークの町の名前が付いたブランデーベースのカクテル

ブランデーベースショートカクテルのサラトガ

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サラトガは、アメリカ独立戦争の舞台となったニューヨーク州サラトガ郡に由来する、歴史が刻まれたブランデーベースのカクテルです。ブランデーの芳醇な果実の香りに、マラスキーノの甘さとパイナップルの酸味が調和し、すっきりとした後味が魅力。琥珀色が美しく、ブランデー好きにはたまらない一杯を、ぜひ体験してください。

目次
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レシピと作り方

材 料

作り方

サラトガの詳細・動画

由来・特徴

ジョン・トランブル作-「-サラトガでのイギリス軍ジョン・バーゴイン将軍の降伏

Photo|ジョン・トランブル作 「 サラトガでのイギリス軍ジョン・バーゴイン将軍の降伏 」

サラトガは、アメリカ・ニューヨーク州北東部に位置する「サラトガ郡」に由来するカクテルです。この地は、1777年に「サラトガの戦い」が行われた歴史的な場所として知られており、イギリス軍のバーゴイン将軍が大陸軍(現アメリカ)のゲイツ将軍に降伏したことで、独立戦争の大きな分岐点となりました。「サラトガ」という言葉は、この地に先住するモホーク族インディアンの言葉で「丘の傍の泉」を意味するそうです。人口5,000人程の小さな農村でありながら、その歴史的背景がカクテルの名に刻まれています。

ベースとなるブランデーは、大部分を占める芳醇な果実の香りと深いコクが特徴。そこへ、マラスキーノのチェリーのような甘い香りとアンゴスチュラビターズのスパイシーなアクセントが加わり、複雑な味わいを生み出します。少量のパイナップルジュースが、かすかな酸味と爽やかさを添え、全体的に重みのあるカクテルを和らげてくれるのです。

グラスに注がれた液体は、琥珀色が美しく輝き、ブランデーの上品さを感じさせます。口に含むと、ブランデーとマラスキーノの果実の甘い香りが立ち昇り、パイナップルジュースのかすかな酸味がすっきりとした後味を演出します。ブランデーの種類によって味わいが大きく変わるため、ブランデー好きな方には特に楽しんでいただきたい一杯です。

アメリカ独立戦争の歴史が刻まれた、芳醇で奥深いカクテルをぜひ体験してみてください。


Point|バーテンダーからのおすすめ

  • ブランデーの選び方・・・大部分をブランデーが占めるため、ブランデーの種類によって味わいが大きく変わります。コニャックやアルマニャックなど、上質なブランデーを選ぶと、より豊かな風味が楽しめるでしょう。
  • しっかりシェークする・・・材料が多いため、しっかりとシェークすることで、ブランデーの芳醇さとマラスキーノの甘さ、パイナップルの酸味が一体化し、バランスの良い味わいになります。
  • 相性の良いおつまみ・・・ドライフルーツやナッツ、チーズなど、ブランデーの風味を引き立てるおつまみがよく合います。果実の甘さとコクのバランスを楽しめるでしょう。
  • アレンジの可能性・・・サヴォイ・カクテル・ブックでは、少量のソーダを加えシャンパングラスで提供するアレンジもあります。爽やかさを増したい場合は、ぜひお試しください。

ノンアルコールカクテルの中に「 サラトガクーラー 」というカクテルがありますが、今回紹介したカクテルとの関係性は、同じサラトガという土地のネーミングが共通点として挙げられますが、それ以外は不明です。

  • サラトガクーラーのページは ⇒ コチラ

レシピ動画

材料リスト

オーク樽で長期熟成されたエレガントでフローラルな香りが感じられるブランデー。 バニラの香り、熟した果実のしっかりとしながらも繊細な香り、まろやかさとシルクのような質感が特徴です。

マラスキーノは、さくらんぼを原料にしたリキュールで、上品な甘さとほのかな苦味が特徴。カクテルに加えると、香りに奥行きとやさしい甘味が広がります。

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完熟したパイナップルを厳選し、日本独自の製法で果汁を搾った100%ジュース。 豊かな香りとサッパリしたテイストは、カクテルに以外にデザートの材料としても使われています。

1820年代にベネズエラの軍医が、胃の治療薬として開発したことに始まります。ラム酒をベースにりんどうから採る苦味材を主とする数種の植物性香料を配合させた苦味酒です。

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