ミントとカルピスのカクテル「ミント&ホワイトソーダ」のカクテルレシピ・作り方や特徴を紹介

リキュールベースロングカクテルのミント&ホワイトソーダ

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爽やかなミントリキュールと、優しい甘さのカルピスが絶妙に組み合わさったカクテルミント&ホワイトソーダ。

ミントリキュールの清涼感が、カルピスのまろやかさと調和し、ソーダの軽やかな炭酸が加わることで、スッキリと飲みやすい味わいに仕上がります。見た目も爽やかで、リラックスしたいときや食後の一杯としてもおすすめ。甘さやミントの強さを調整することで、自分好みのバランスに仕上げることができるのも魅力の一つです。

目次
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レシピと作り方

材 料

技法 = ステア

ミントリキュールのおすすめ銘柄リスト

作り方

グラスは炭酸が抜けにくい コリンズグラス をおすすめします。 他は ゴブレットタンブラーグラス を使いましょう。

  • アルコール度数 = 3% 前後
  • 最適なTPO = 日中 / 食後
  • カクテル言葉 = 「 無し 」
  • カクテル誕生日 = 「 無し 」

ミント&ホワイトソーダの特徴と動画

特 徴

ビーチでカルピスを持つ女性

「ミント&ホワイトソーダ」は、ミントリキュールの爽快感とカルピスのやさしい甘さが調和し、ソーダの軽やかな炭酸が加わることで、すっきりとした飲み心地が楽しめるカクテルです。口当たりが柔らかく、フレッシュなミントの香りが広がるため、初心者にも飲みやすいのが特徴です。

ミントリキュールの清涼感が、カルピスのまろやかさと合わさることで、爽やかでありながら甘味のあるバランスの取れた味わいになります。一方で、ミントリキュールの量が多すぎると香りが強くなりすぎ、カルピスの甘さが際立ちすぎるとくどさを感じることもあるため、適量の調整が重要です。

このカクテルは、見た目にも爽やかで、リラックスしたいときや食後の一杯としても最適。氷を多めに加えたり、ミントの葉を添えると、より涼しげで上品な仕上がりになります。

動 画

引用|Bar「 Muse Amuse 」→ museamuse.jp

材料リスト

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ベースのお酒・ミントリキュール

ボルスのミントリキュールを使ったタイトル画像

誕生・由来

ミントは、古代エジプト・ギリシャ・ローマ時代から薬草として利用されてきたハーブです。その強い香りと清涼感は、消化促進やリラックス効果をもたらすと考えられ、治療目的としても広く用いられていました。中世に入ると、ミントはさらに広く普及し、修道院を中心に医療目的だけでなく料理や香料としても活用され、ハーブリキュールとしての利用が始まりました。

ミントリキュールは、18世紀から19世紀にかけてのフランスで本格的に誕生し、広まりました。 それまで医療用や修道院の薬草酒として利用されていたミントの成分が、嗜好品としてリキュールに加工されるようになったのです。

製造・原料

ペパーミントとスペアミント

ミントリキュールに使われている主なミントは「 ペパーミント 」と「 スペアミント 」の2種類です。

ペパーミント
・シャープで清涼感のある味わいを生み出す。
・強いメンソールの香りが特徴で、多くのリキュールに使用される。

〇 スペアミント
・やや甘味のある柔らかい香りが特徴。
・甘めのミントリキュールに使われることが多い。

ミントの香りと成分をアルコールに移すために、主に乾燥または生のミントの葉をアルコールに浸し、成分をゆっくり抽出するマセレーション( 浸漬法 )とミントの葉を蒸留器で加熱し、エッセンシャルオイル( 精油 )を抽出する蒸留法( ディスティレーション )の2つの方法が用いられます。


〚 味わい・香り 〛・・・ミント特有の爽快な香りがあり、口に含んだ瞬間にスッと広がる清涼感が特徴です。特に暑い季節には、冷たいカクテルに加えることで、ひんやりとした飲み心地を楽しめます。

ミントリキュールは、カクテルだけでなくスイーツやコーヒー、ホットチョコレートなどにも相性抜群です。例えば、チョコレートと組み合わせることで、リッチな味わいのデザートドリンクを作ることができます。

おすすめの銘柄

ー ペパーミント・ジェット27 Get 27 ー

ジェット27のミントリキュール

原産国:フランス
ブランド詳細:フランスの老舗GET社が生み出した伝統的なミントリキュール。
特 徴:強いメンソール感と爽やかな甘味が特徴。
味わい:スッキリとした清涼感があり、飲みやすい。
最適な飲み方・使い方:「グラスホッパー」「スティンガー」などのカクテルに最適。

Photo|画像提供 SAPPORO


ー ボルス クレーム・ド・ミント Bols ー

原産国:オランダ
ブランド詳細:1575年創業のBols社が製造する定番のミントリキュール。
特 徴:グリーンとホワイトの2種類があり、用途に応じて選べる。
味わい:程よい甘さと爽やかなミントの風味。
最適な飲み方・使い方:ミルク割りやカクテルのアクセントに。

ボルスのミントリキュール

Photo|画像提供 Asahi


ー ジェット31 ホワイトミント Get 31 ー

ジェット31のミントリキュール

原産国:フランス
ブランド詳細:ペパーミント・ジェット27の姉妹品として生まれたホワイトミントリキュール。
特 徴:無色透明でカクテルの色を変えずに使用可能。
味わい:メンソール感が際立ち、ドライな仕上がり。
最適な飲み方・使い方:カクテルのベースやデザートの風味付けに。

Photo|画像提供 SAPPORO


ー ジファール マント・パスティーユ Giffard ー

原産国:フランス
ブランド詳細:フランスの老舗ジファール社が手掛ける高品質なミントリキュール。
特 徴:ピュアなミントの風味が際立つ洗練された一本。
味わい:透明感のあるシャープなミントの香りと爽快な味わい。
最適な飲み方・使い方:ロックやソーダ割りでシンプルに楽しむのがおすすめ。

ジファールのミントリキュールのマント・パスティーユ

ビルド & ステア

バー店員がドリンクをかき混ぜている様子を題目にしたステア&ビルド記事

「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。

「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。

炭酸系の混ぜ方

炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。

バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。

混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。

バースプーンの使い方

ステアのやり方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。

この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。

  • バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ

カクテルのTPO用語

オールデイカクテル All day cocktail

ランチとディナー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。

主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。

そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。

ディジェスティフ Digestif

「 ディジェスティフ Digestif 」とはフランス語で食後に飲むお酒のことで、英語では「 アフターディナー・ドリンク After dinner drink 」と呼びます。

特徴としてはブランデーなどのアルコール度数が高めのスピリッツを使い、クリームなどの甘味の強いものを材料に使う傾向があります。

アルコール度数が高いカクテルが多いのには理由があり、満腹になった後にアルコール度数が高めのお酒を飲むことで、食後の疲れた胃に刺激を与えます。

女性が食後のコーヒーを飲んでいる

刺激を与えることにより、再度活性化させ消化を促進させる役割を持っているのです。

香りがあり、甘口のものが多い理由は、デザート感覚で楽しめることで、更なる満足感を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

おすすめのグラス

コリンズグラス Collins glass

コリンズグラス・ゾンビグラス

背の高い円柱形の細い形をしたグラスで、ラムベースの「 ゾンビ 」を飲むために使われるため、ゾンビーグラスと言われています。その後ジンベースのカクテル「 トム・コリンズ 」の人気が出るとコリンズグラスとも呼ばれるようになりました。

他にもチムニーグラスやトールグラス、煙突グラスとも言われることがあります。

他のグラスに比べて別名が多くあり、それだけ様々な場面で多くの国々の人達に使われているという事なのかもしれません。

背が高く細いので倒しやすいという難点がありますが、その細さは炭酸を抜けにくくしているためという最大のメリットがあり、炭酸系のカクテルをつくる時には必ずと言っていいほど使われるグラスです。 容量は270ml ~ 360mlくらいが一般的。

ゴブレット Goblet

ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。

特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンクなどで使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。

使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。

カクテルグラスゴブレット

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。

聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。

タンブラーグラス Tumbler glass

タンブラーグラス

「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。

別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。

使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。

素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。

道具リスト

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