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爽やかな清涼感が魅力の「ミントクランベリー」は、ミントリキュールのスッとした風味とクランベリージュースの甘酸っぱさが調和した、飲みやすいカクテルです。見た目も美しく、暑い季節やリフレッシュしたいときにぴったりの一杯。
ミントの爽快感がクランベリーのフルーティーな味わいを引き立てますが、入れすぎると風味が強くなりすぎるため適量が大切です。本記事では、簡単に楽しめるレシピ・作り方と、美味しく仕上げるポイントを紹介します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.690
- ホワイトミントリキュール・・・45ml
- クランベリージュース・・・・・Full
- ミントの葉
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
技法 = ステア
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作り方

グラスに氷、ホワイトミントリキュールを入れます。
クランベリージュースを満たし、しっかりとステアします。
ミントの葉を飾り完成です。
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- アルコール度数 = 5% 前後
- 最適なTPO = 日中
- カクテル言葉 = 「 無し 」
- カクテル誕生日 = 「 無し 」
ミントクランベリーの特徴

ミントクランベリーは、ホワイトミントリキュールの突き抜けるような清涼感とクランベリージュースの甘酸っぱさが調和した爽やかなカクテルです。スッキリとした飲み口が特徴で、暑い季節やリフレッシュしたいときに最適です。
ミントリキュールの強い清涼感が、クランベリーのフルーティーな甘酸っぱさを引き立てる一方で、ミントを入れすぎると風味が強くなりすぎるため注意が必要です。適量を守ることで、バランスの良い爽快な味わいを楽しめます。飲みやすさと美しい色合いから、初心者にもおすすめの一杯です。
材料リスト

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関連のカクテルレシピ リスト




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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
ベースのお酒・ミントリキュール
誕生・由来
ミントは、古代エジプト・ギリシャ・ローマ時代から薬草として利用されてきたハーブです。その強い香りと清涼感は、消化促進やリラックス効果をもたらすと考えられ、治療目的としても広く用いられていました。中世に入ると、ミントはさらに広く普及し、修道院を中心に医療目的だけでなく料理や香料としても活用され、ハーブリキュールとしての利用が始まりました。
ミントリキュールは、18世紀から19世紀にかけてのフランスで本格的に誕生し、広まりました。 それまで医療用や修道院の薬草酒として利用されていたミントの成分が、嗜好品としてリキュールに加工されるようになったのです。
製造・原料

ミントリキュールに使われている主なミントは「 ペパーミント 」と「 スペアミント 」の2種類です。
〇 ペパーミント
・シャープで清涼感のある味わいを生み出す。
・強いメンソールの香りが特徴で、多くのリキュールに使用される。
〇 スペアミント
・やや甘味のある柔らかい香りが特徴。
・甘めのミントリキュールに使われることが多い。
ミントの香りと成分をアルコールに移すために、主に乾燥または生のミントの葉をアルコールに浸し、成分をゆっくり抽出するマセレーション( 浸漬法 )とミントの葉を蒸留器で加熱し、エッセンシャルオイル( 精油 )を抽出する蒸留法( ディスティレーション )の2つの方法が用いられます。
〚 味わい・香り 〛・・・ミント特有の爽快な香りがあり、口に含んだ瞬間にスッと広がる清涼感が特徴です。特に暑い季節には、冷たいカクテルに加えることで、ひんやりとした飲み心地を楽しめます。
ミントリキュールは、カクテルだけでなくスイーツやコーヒー、ホットチョコレートなどにも相性抜群です。例えば、チョコレートと組み合わせることで、リッチな味わいのデザートドリンクを作ることができます。
おすすめの銘柄
ー ペパーミント・ジェット27 Get 27 ー

原産国:フランス
ブランド詳細:フランスの老舗GET社が生み出した伝統的なミントリキュール。
特 徴:強いメンソール感と爽やかな甘味が特徴。
味わい:スッキリとした清涼感があり、飲みやすい。
最適な飲み方・使い方:「グラスホッパー」「スティンガー」などのカクテルに最適。
Photo|画像提供 SAPPORO
ー ボルス クレーム・ド・ミント Bols ー
原産国:オランダ
ブランド詳細:1575年創業のBols社が製造する定番のミントリキュール。
特 徴:グリーンとホワイトの2種類があり、用途に応じて選べる。
味わい:程よい甘さと爽やかなミントの風味。
最適な飲み方・使い方:ミルク割りやカクテルのアクセントに。

Photo|画像提供 Asahi
ー ジェット31 ホワイトミント Get 31 ー

原産国:フランス
ブランド詳細:ペパーミント・ジェット27の姉妹品として生まれたホワイトミントリキュール。
特 徴:無色透明でカクテルの色を変えずに使用可能。
味わい:メンソール感が際立ち、ドライな仕上がり。
最適な飲み方・使い方:カクテルのベースやデザートの風味付けに。
Photo|画像提供 SAPPORO
ー ジファール マント・パスティーユ Giffard ー
原産国:フランス
ブランド詳細:フランスの老舗ジファール社が手掛ける高品質なミントリキュール。
特 徴:ピュアなミントの風味が際立つ洗練された一本。
味わい:透明感のあるシャープなミントの香りと爽快な味わい。
最適な飲み方・使い方:ロックやソーダ割りでシンプルに楽しむのがおすすめ。

ビルド & ステア
「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。
「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。
炭酸系の混ぜ方
炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。
バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。
混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。
バースプーンの使い方

Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。
この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。
- バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ
カクテルのTPO用語
ー オールデイカクテル All day cocktail ー

カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。
主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。
そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。
- カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ
おすすめのグラス
ゴブレット Goblet

ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。
聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。
タンブラーグラス Tumbler glass
「 タンブラー Tumbler 」の語源は「 倒れるもの 」や「 転ぶもの 」の意味があり、元々獣を狩り、残った角等をくり抜いてコップにし、底が真っ平にはならなかったので、よく倒れていたことからこの名前が付いたそうです。
別名ハイボールグラスとも呼ばれることがあり、主にハイボールスタイルや、ソフトドリンクなどに使われています。 オールドファッションドグラス( ロックグラス )を原型として誕生したとも言われ、オールドファッションドグラスをそのまま縦に長くしたような形をしています。

使い勝手が良く、容量も多く入るため、どの家庭にも必ずいくつかはあるグラスで、用途がおおいためか容量の種類も一番多くあると言っても過言ではないでしょう。
素材もガラス製だけではなく、木製、金属製、陶器、プラスチック製と様々なものがあります。 容量は6オンスの180ml、8オンスの240ml、10オンスの300mlが一般的で、飲食業界では略して6タン、8タン、10タンなどと呼ばれているそうです。
- グラス紹介ページは ⇒ コチラ
道具リスト

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