ホットビール|カクテルレシピ・作り方・特徴|ビール + スパイス

ビールベースカクテルのホットビール

※ こんにちは、当ブログの管理人です。当ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくりとご覧ください。

目次
[ スポンサーリンク ]

レシピと作り方

ホットビールの材料

Recipe no.406

  • 黒ビール・・・・・・・・・・・1 glass
  • 黒糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
  • シナモンスティック
  • このレシピの材料はコチラ⇒ 材 料

技法 = 温め

1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと

ホットビールの作り方

グラスは ホットグラス をおすすめします。 他には アイリッシュコーヒーグラス でもかまいません。

STEP
材料を合わせる

小さめの鍋にビールを泡立てないように入れます( 全部入れず、泡立てる量を残しましょう )

STEP
材料を温める

黒糖、シナモンスティックを鍋に入れ、50℃ ~ 70℃くらいまで温めながら黒糖を溶かします。

STEP
仕上げ

温めたビールをグラスヘ入れ、残しておいたビールで泡をつくり、シナモンスティックを入れれば完成です。


  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具
  • アルコール度数 = 5% 前後
  • 最適なTPO = 食後 / 寝酒
  • カクテル言葉 = 「 あたためて 」
  • カクテル誕生日 = 「 不明 」

[ スポンサーリンク ]

カクテルの詳細

誕生・特徴

グラスに注がれた黒ビール

由来と歴史 〛・・・今回は異例中の異例のカクテルです。ビールを温めるという発想はどこから来たのか不明です。 例えるならば、卵料理には数多くの料理法があります、玉子焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、オムレツといったようにバリエーションが豊富です。 しかしピータンの発想は普通であれば出てきません。 ホットビールに初めて出会ったときはそれと同等の驚きがありました。 ただ否定をしているのではなく、あくまでも「 驚いた 」です。

ホットビールは、中世ヨーロッパの寒冷地で親しまれた歴史的な飲み物にルーツを持っています。当時、寒い冬を乗り切るためにビールを温め、ハーブやスパイスを加えた飲み物が広く楽しまれていました。これらのスパイスは、温め効果を高め、香りを楽しむために使われました。

現代の「ホットビール」は、これらの伝統を引き継ぎながらも、黒ビールの深いコクとスパイスの香りを活かしたモダンなカクテルとして進化しました。


特 徴 〛・・・温められた黒ビールにスパイスの香りが加わることで、飲むだけで体がほっとするような温かさを感じられます。

  1. 深いコクと甘味
    黒ビールのロースト感のある風味が、ハチミツやブラウンシュガーの甘さでさらに引き立ちます。
  2. デザート感覚のカクテル
    甘味とスパイスが効いたホットビールは、食後のデザートドリンクとしても楽しめます。
  3. 季節限定の楽しみ
    冬や寒い季節にぴったりの温かいカクテルとして、特別感を演出します。

味わい・魅力

シナモンスティックとパウダー

味わい 〛・・・ホットビールは、黒ビール特有のローストした麦芽の香ばしさと、スパイスの複雑な風味が調和したリッチな味わいが特徴です。ハチミツやブラウンシュガーの優しい甘さがビールの苦味を和らげ、ナツメグやクローブの香りが心地よい余韻を残します。温かい飲み口が体に染み渡り、リラックス効果も抜群です。


魅 力 〛・・・いつものビールを少し変えて飲むのもまた一つの楽しみではないかと思います。 今回はシナモンを紹介しましたが、本場イギリスなどでは自分好みや、家庭ごとに入れるスパイスは違います。 なのでクローブや生姜、果実など自分好みのアレンジを探してみてください。使うビールは辛口よりも濃厚さやコクを優先することをおすすめします。

  1. 寒い夜にぴったりの温かい一杯
    ホットビールは、体を温めたいときやリラックスしたい夜に最適。スパイスの香りが癒し効果をもたらします。
  2. 手軽に作れる贅沢カクテル
    材料がシンプルで家庭でも手軽に作れるため、特別な道具がなくても楽しめます。
  3. おしゃれな見た目と香り
    シナモンスティックやレモンピールの飾り付けが、カクテルとしてのビジュアルを華やかに引き立てます。
  4. 伝統とモダンの融合
    中世ヨーロッパの伝統的なホットビール文化を感じながら、現代的なスパイスのアレンジで新たな味わいを楽しめます。
  5. ユニークなカクテル体験
    温かいビールという意外性があり、話題性のある一杯としてゲストにも喜ばれます。

まとめ 〛・・・ホットビールは、寒い季節の夜や冬のパーティーで、特別なひとときを演出する温かいカクテルです。そのリッチな味わいとスパイシーな香りは、寒さを忘れさせてくれるほど心地よく、デザートドリンクやリラックスタイムにぴったりです。

ぜひ、自宅で気軽に作れる「ホットビール」を試してみて、心も体もほっこり温まる癒しの時間を楽しんでみてください!

ホットビールの材料

¥3,280 (2023/06/24 11:37時点 | Yahooショッピング調べ)
  • このレシピの道具はコチラ ⇒ 道 具

関連のカクテルレシピ リスト

⇒ 画像 / タイトルをクリックでレシピリストページへ

〚 他のカクテル レシピリスト 〛

[ スポンサーリンク ]

カクテルのTPO用語

ディジェスティフ Digestif

女性が食後のコーヒーを飲んでいる

「 ディジェスティフ Digestif 」とはフランス語で食後に飲むお酒のことで、英語では「 アフターディナー・ドリンク After dinner drink 」と呼びます。

特徴としてはブランデーなどのアルコール度数が高めのスピリッツを使い、クリームなどの甘味の強いものを材料に使う傾向があります。

アルコール度数が高いカクテルが多いのには理由があり、満腹になった後にアルコール度数が高めのお酒を飲むことで、食後の疲れた胃に刺激を与えます。

刺激を与えることにより、再度活性化させ消化を促進させる役割を持っているのです。

香りがあり、甘口のものが多い理由は、デザート感覚で楽しめることで、更なる満足感を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。

ナイト・キャップ・カクテル Night cap cocktail

ナイトキャップ・カクテルとは就寝前に飲むお酒のことの名前で、日本ではナイトキャップのことを「 寝酒 」と呼ばれています。

ナイトキャップの目的は、アルコールを摂取することにより、神経の緊張を緩和する効果があり、一日の疲労を癒すために体を温め、リラックスさせて眠りやすくするために飲まれます。

ベースのお酒で言うと主にブランデーベースが多くあり、割り材料もミルクや卵などが使われることが多いようです。 中には体を温めるためにホットカクテルも多数あります。

女性がベッドで寝ている

アルコール度数が高めのものが多くあるため、飲みすぎないように少量をゆっくり飲み、頭と体を休めましょう。

  • カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ

[ スポンサーリンク ]

ホットビールにおすすめのグラス

ホットグラス Hot glass

ホットグラス

ホットドリンクを飲むためのグラスです。

耐熱性があり、持ちやすいように持ち手がカバーになっていて取り外しができる様になっています。

そのため熱いドリンクと冷たいドリンク両方使え、一年中使える利便性の高いグラスです。

現在ではガラスの技術が上がり、グラス自体にガラス製の取っ手が付いているものも多く販売され、この取っ手カバーがなくなりつつあります。 容量は180ml~300mlが一般的です。

アイリッシュグラス Irish glass

アイリッシュコーヒーを飲むための脚付き耐熱性グラスです。 写真のような取っ手付きのものだと他のホット系のカクテル全般に使う事ができおすすめです。

値段が少し高めで見た目が豪華な大人のグラスです。 その名前の通り「 アイリッシュコーヒー 」が代表的に使用するカクテルです。

昭和時代の喫茶店ではよく見かけましたが、最近ではあまり見かけることもなくなってきました。
容量は 250mlが程よく入るサイズが一般的です。

アイリッシュコーヒーグラス

ホットビールで使う道具

  • このレシピの材料はコチラ⇒ 材 料
目次