ブログ 一覧
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クォーターデッキ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ラム + ドライシェリー
「 クオーターデッキ Quarter deck 」とは船尾甲板や後甲板、もしくは高級船員という意味です。口当たりはあっさりしていて、スッキリとしていますが、飲んだ後アルコール感がガツンときます。 ラムが分量のほとんどを占めている上に、通常の白ワインより少しだけではありますがアルコール度数の高いシェーリー酒を合わせているカクテルなので、一気に飲んだり、飲み過ぎには注意しましょう。 -
ボストンクーラー|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ラム + レモンジュース + ジンジャーエール
19世紀後半から20世紀初頭にアメリカで生まれたとされ、当時のクーラー スタイルのカクテルの一つです。ホワイトラムの軽やかな甘味とジンジャーエールの爽快な炭酸感、ほのかなスパイシーさが絶妙にマッチした一杯です。 -
ノンアルコールのおすすめカクテルレシピリスト|ロングカクテル編
カクテルは基本的に混ぜれば「 カクテル 」です、ですのでお酒をあまり飲めない方、全く飲めない方、未成年といった方達であってもカクテルを楽しむことはできます。種類もサッパリ、まろやか、トロピカルなど豊富です。 それでは ノンアルコールのロングスタイル・カクテルレシピを、リストでご覧ください! -
キッス・オブ・ファイヤ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ウォッカ + スロージン + ドライベルモット
「 キッス・オブ・ファイヤ 」は、アームストロングの代表曲であり、日本公演を行った年に発表した曲です。その名曲をカクテルの名前に使ったのが、「 石岡 賢司 」氏であり、アームストロングが日本公演を行った年の名古屋市で開催されたカクテル・コンクールで優勝をした一品です。一口飲めば、ウォッカの力強い味わいと、スロージンの甘い香りが口の中に広がります。ドライベルモットのほのかな苦味が全体のバランスを整え、レモンジュースの酸味が爽やかさを加えます。砂糖の甘みが、さらにコクを出します。 -
モスコミュール|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ウォッカ + ジンジャー
クリアさとクセの無さが特徴のウォッカをベースに、柑橘系酸味のライムジュースを加え、ジンジャービアで割ったレシピです。 日本ではジンジャービアの馴染みが無いため、ジンジャーエールでつくられます。「 モスコミュール 」は、その爽やかな味わいとシンプルな作り方から、カクテル初心者にもおすすめの一杯です。伝統的な銅製のマグカップで提供することで、見た目もおしゃれで特別感が増します。ぜひ、自宅で気軽に楽しんでみてください。 -
A-1 ( エーワン )|カクテルレシピ・作り方・特徴|ドライジン + オレンジキュラソー
名前の由来はアルファベットの始めの単語の「 A 」と数字の始めの記号「 1 」を合わせ、最上級や一番を連想させることからこの名前が付いたとされ、一流の豪華客船で振舞われるために考案されました。ドライジンのキレとアルコール感に、オレンジの果皮からつくった甘味と香りが特徴のオレンジキュラソーを加えたシンプルなレシピで、微量のレモンジュースとレモンピールがアクセントになっていて、香り、風味ともに上品に仕上がっているカクテルです。 -
ホワイトレディーのカクテルレシピ・作り方・特徴|カクテルの黄金比レシピ
ホワイトレディーの魅力はそのシンプルさとエレガントさにあります。ジンのボタニカルな風味と、トリプルセックのオレンジの香り、レモンの爽やかな酸味が見事に調和しています。カクテルの黄金比とも言われるレシピで、スッキリとした飲み口に、酸味と甘味がバランスよく感じられる不屈の名作です。 -
ネグローニ|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ドライジン + カンパリ + スイートベルモット
ネグローニの起源は、1919年にイタリアのフィレンツェに遡ります。このカクテルは、カミッロ・ネグローニ伯爵がカフェ・カソーニで、彼がいつも飲んでいた「 アメリカーノ 」をより強くして欲しいと頼んだことから生まれました。ビターでありながら甘味と香りが調和した、複雑でリッチな味わいが特徴です。カンパリの苦味、ベルモットの甘味、ジンのボタニカルな香りが絶妙に融合しています。 -
パーソンズスペシャル|カクテルレシピ・作り方・特徴|オレンジジュース + グレナデンシロップ + 卵黄
「 パーソンズスペシャル Parsons special 」のパーソンズとは「 教区牧師 」または「 牧師 」という意味です。 そもそも「 牧師 」とは新約聖書でキリストが自分自身を「 羊を飼う牧者 」に例えたことから教会の責任者を牧師と呼ぶようになったそうです。カクテルはというと、オレンジジュースのフルーティーな甘味に、ざくろのシロップであるグレナデンシロップと卵黄を混ぜ合わせたレシピで、フルーティーさに爽やかな甘味とコクが特徴的で、卵黄が入っていることで重みのある味わいかと思いきや、意外とスッキリとして飲みやすいカクテルです。 -
パイナップルクーラー|カクテルレシピ・作り方・特徴|パイン + ライム + ソーダ
パイナップルのトロピカルな香りが夏にぴったりで、クーラー( 冷やす )という意味からも、暑い日に爽快感を味わえることからこの名がついたと考えられます。一口飲めば、パイナップルの甘い香りが口の中に広がり、ライムの酸味が爽やかさを加えます。アロマティックビターズの香りがほんのりとした苦味を演出します。 -
舞乙女|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|焼酎 + フランボワーズリキュール + ホワイトキュラソー + グレナデンシロップ + レモンジュース
舞乙女は、1984年の日本ホテルバーメンズ協会のコンペティションで優勝した作品で、ホテルニューオータニ博多の倉吉浩二氏が考案しました。焼酎に爽やかさとほのかな甘酸っぱさを加えたカクテルで、飲みやすさと香りが特徴的な一品です。 -
マリンディライト|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|日本酒 + グレープフルーツジュース + ホワイトキュラソー + ブルーキュラソー
「マリンディライト」は、その名の通り「海の喜び」をテーマにしたカクテルです。日本が世界に誇る客船、新にっぽん丸の進水を記念して、上田和男氏によって創作されました。同船のウェルカムドリンクとして、1958年に乗客を出迎える特別なカクテルとして誕生しました。マリンディライトは、単なるカクテルではなく、新日本丸の歴史や海への憧れ、そして日本の伝統と洋の文化が融合した、物語のある飲み物です。その美しい見た目と爽やかな味わいは、飲む人の心を癒し、特別なひとときを演出してくれます。