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ウイスキー・スマッシュは、19世紀にアメリカ南部で人気を博したミント・ジュレップの簡易版として誕生したカクテルです。ウイスキーの力強い風味に、フレッシュなミントの爽やかさと砂糖の甘さが調和し、オレンジスライスが華やかなアクセントを添えます。ミントの香りが飲みやすくしてくれる一方、しっかりとした飲みごたえも魅力。爽やかで力強い一杯を、ぜひ体験してください。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.525
- ウイスキー・・・・・・・・・・60ml
- ミントの葉( すり潰し用 )・・・4枚
- 砂糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
- ミントの葉( 飾り用 )・・・・・2枚
- オレンジスライス
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
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作り方

グラスにミントの葉と砂糖を入れ、ペストルで潰します。
ウイスキーと氷を入れ、しっかりとステアをします。
グラスにオレンジスライスを入れ、ミントの葉を飾り完成です。
- 技法 = ステア
- グラス = オールドファッションド
- スタイル = スマッシュ
- アルコール度数 = 32% ~ 33% 前後
- 最適なTPO = 日中
- カクテル言葉 = 「 私の苦痛をやわらげる 」
- カクテル誕生日 = 「 不明 」
ウイスキースマッシュの特徴・動画
誕生・特徴

ウイスキー・スマッシュの起源は19世紀に遡ります。このカクテルは、アメリカ南部で人気を博したミント・ジュレップの簡易版として考案されました。ジュレップは、ミントと砂糖をウイスキーと混ぜたカクテルで、スマッシュはこれをより手軽に楽しめるように作られたのです。19世紀後半には、バーで広く提供されるようになり、そのシンプルさと爽やかさから多くの人々に愛されました。「スマッシュ(Smash)」とは「粉砕すること、激しい一撃」を意味し、ミントの葉をペストルで潰す様子から名付けられたと考えられています。また、テニスや卓球の「強打」を意味する言葉でもあり、ミントの香りでアルコール感が隠された強めのお酒という意味も込められているのかもしれません。
ベースとなるウイスキーは、麦芽やオーク樽の香りを持つリッチな味わいが特徴。そこへ、フレッシュなミントの葉を潰すことで爽やかな香りが立ち上り、砂糖のほんのりとした甘さが全体をまろやかに包み込みます。オレンジスライスが柑橘系の爽やかなアクセントを添え、視覚的にも華やかな印象を与えてくれるのです。
グラスに注がれた液体は、ウイスキーの琥珀色が美しく輝き、ミントとオレンジが涼しげな印象を添えます。口に含むと、ミントの爽やかな香りが広がり、ウイスキーの力強い風味が背景に控えつつ、砂糖の甘さが心地よく溶け込みます。オレンジの柑橘系の香りがアクセントとなり、爽やかさとコクが絶妙に調和した味わいが楽しめるでしょう。ミント・ジュレップよりも濃く、アルコール度数も高めながら、ミントの香りが飲みやすくしてくれる一杯です。
夏の暑い日やリフレッシュしたいときにぴったりの、爽やかで力強いカクテルをぜひ体験してみてください。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- ミントは丁寧に潰す・・・ミントの葉をペストルで潰す際は、香りを引き出すために丁寧に行いましょう。強く潰しすぎると苦味が出るため、適度な力加減がポイントです。
- しっかりステアする・・・ウイスキーと氷を入れた後、しっかりとステアすることで、ミントの香りと砂糖の甘さが一体化し、バランスの良い味わいになります。
- 相性の良いおつまみ・・・ナッツやドライフルーツ、チーズなど、ウイスキーの風味を引き立てるおつまみがよく合います。爽やかさとコクのバランスを楽しめるでしょう。
- アルコール度数に注意・・・ミントの香りで飲みやすくなっていますが、アルコール度数は高めです。ゆっくりと味わいながら楽しむことをおすすめします。
レシピ動画
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材料リスト
創業者ジョージ・スミス氏の苦難と情熱が、1824年に英国政府公認第一号の蒸留所として誕生させました。バーボン樽とシェリー樽で熟成され、バニラやドライフルーツの豊かな香りが特徴の逸品です。
日本農業賞大賞受賞したハーブ。涼やかでありながらかすかな甘味のあるやさしい香りはデザートつくりやハーブティーそしてカクテルにも最適なミント。
日本で使われている砂糖の約半分がこの上白糖。様々な料理や飲料に使われている一番一般的なお砂糖。しっとりとしているのが特徴で、調理・菓子・飲み物などに使えます。
みずみずしい果汁がとてもジューシーなオレンジ。酸味が控えめで甘味が 強くしかも味が濃いのが特徴です。
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