レシピと作り方
コーヒービアの材料
Recipe no.310
- ビール・・・・・・・・・・・・1/2
- コーヒー・・・・・・・・・・・1/2
- シュガーシロップ・・・・・・・1tsp
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技法 = ステア
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
コーヒービアの作り方
グラスは、ピルスナーグラス、ゴブレット、ハリケーングラスなどがおすすめで、いつも使っているグラスでもかまいません。
よく冷やしたグラスに、コーヒーとシュガーシロップを入れ、ステアします。
ビールを泡のスペースを残してゆっくりグラスに滑らせるように注ぎ、ステアします。
最後に泡を入れれば完成です。
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コーヒービアの特徴
〚 由来と歴史 〛・・・コーヒービアの起源は明確ではありませんが、コーヒーとビールという身近な飲み物を組み合わせるという発想は、世界各地で自然発生的に生まれたと考えられています。近年、クラフトビールの多様化とコーヒーのサードウェーブの到来により、より洗練されたコーヒービアが誕生し、注目を集めるようになりました。
〚 特徴・魅力 〛・・・ビールとコーヒーという世界中で日常的に飲まれているドリンクの、主役中の主役の二つの組み合わせです。喉越しと苦味と炭酸が特徴のビールに、コクと苦味と独特の香りを持つコーヒーを組み合わせたレシピで、飲みやすく味わい深いドリンクですが、好みが両極端にわかれそうな万人受けするカクテルではないかもしれません。
- 味わい: コーヒーの苦味とビールのホップの苦味が複雑に絡み合い、深みのある味わいが特徴。コーヒーの芳醇な香りが口の中に広がり、余韻も楽しめる。
- 香り: コーヒーとビールの香りが混ざり合い、独特の芳香が特徴。
- 種類: ベースとなるコーヒーやビールの種類、さらに加える材料によって、無数のバリエーションが楽しめる。
- 斬新さ: コーヒーとビールという意外な組み合わせが、新しい飲み体験を提供してくれる。
- 奥深さ: コーヒー豆の種類、焙煎度、ビールの種類、さらに加える材料によって、無限の組み合わせが可能。
- 食との相性: 肉料理やチーズなど、コクのある料理との相性が良い。
〚 味わいのバリエーション 〛・・・好きになる人は、はまってしまう可能性を持っているドリンクなので、興味がある方や話のネタ作りなど、キッカケがあれば一度お試しください。コクと甘味が上がる黒ビールに変えてみるのもおすすめできます。
- スタウトとの組み合わせ: スタウトのローストされたような香りとコーヒーの苦味がよく合い、濃厚な味わいが楽しめる。
- ポーターとの組み合わせ: ポーターのチョコレートのような風味とコーヒーの苦味が調和し、バランスの取れた味わいが特徴。
- IPAとの組み合わせ: IPAのホップの苦味とコーヒーの苦味が対比し、爽やかな苦味が楽しめる。
- フルーツビールとの組み合わせ: ラズベリービールやチェリービールなど、フルーツの風味とコーヒーの香りが絶妙にマッチする。
〚 まとめ 〛・・・コーヒービアは、コーヒーとビールという異なる飲み物の魅力を融合させた、斬新で奥深いカクテルです。様々なバリエーションを楽しめるため、自分だけのオリジナルのコーヒービアを見つけるのもおすすめです。ぜひ、様々な組み合わせを試して、あなただけのコーヒービアの世界を探求してみてください。
コーヒービアの材料
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ビルド & ステア
「 ビルド 」とは「 組み合わせる 」または「 注ぐ 」という意味があり、ステアのように完全に混ぜるのではなく、組み合わせる、もしくはグラスに直接注ぐという目的の際に使います。
「 グラスの中に直接材料を注ぐ 」= ビルド、「 バースプーンで混ぜる 」= ステアと覚えれば間違いはありません。
炭酸系の混ぜ方
炭酸系の材料を使う場合は、早く混ぜたり、回す回数が多いと、炭酸が溢れてこぼれてしまうだけでなく、炭酸ガス自体も抜けてしまうのでゆっくり回すように注意しましょう。
バースプーンやマドラーをグラスの内側に沿って底まで入れます。 グラスに当てたままゆっくりと1回転 ~1.5回転回し、先端のスプーンでゆっくりと氷を持ち上げてゆっくりと下ろします。
混ざりにくい材料の場合は、炭酸以外の材料を入れて一度ステアを行い、炭酸類を入れた後に再度軽くステアするようにします。
バースプーンの使い方
Step 1 = まず左手はグラスの底を押さえます( ドリンクを体温で温めないため )右手はバースプーンを持ちます。( 左利きの人は逆になります )
Step 2 = バースプーンを動画のように中指と薬指の間に挟みます。
Step 3 = 親指と人差し指もバースプーンを挟んで持ちますが、この2本の役割は、落とさないようにするためだけのものなので軽く持ちましょう。
Step 4 = バースプーンの背中をグラスの内側の縁に沿って底へ持っていきます。
Step 5 = 自分の体より向こう側へ回す際は薬指で左回りに押すように持っていき、自分の体側に戻す際は右周りに中指で引き戻すようにバースプーンを移動させます。 この時にバースプーンの背中は常にグラスの外側へ向いています。
この動作の繰り返しになります。 最初は難しいと思うので、大きめのグラスに氷のみで練習すると良いでしょう。 慣れると便利なので、ぜひマスターしてください。
- バースプーンの詳しい使い方は ⇒ コチラ
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カクテルのTPO用語
オール・デイ・カクテル All day cocktail
カクテルには様々なシチュエーション向けに考案されたものがあります。
主に食欲を増進させるための食前酒や、デザートのようなテイストの食後向けカクテルであったり、眠る前に飲むカクテル、飲み過ぎた後の迎え酒などと様々です。
そういったシチュエーションなどに無関係であったり、特にこだわりなく考案されたもので、向き不向きが無いカクテルというのがこの「 オール・デイ・カクテル 」です。
ディジェスティフ Digestif
「 ディジェスティフ Digestif 」とはフランス語で食後に飲むお酒のことで、英語では「 アフターディナー・ドリンク After dinner drink 」と呼びます。
特徴としてはブランデーなどのアルコール度数が高めのスピリッツを使い、クリームなどの甘味の強いものを材料に使う傾向があります。
アルコール度数が高いカクテルが多いのには理由があり、満腹になった後にアルコール度数が高めのお酒を飲むことで、食後の疲れた胃に刺激を与えます。
刺激を与えることにより、再度活性化させ消化を促進させる役割を持っているのです。
香りがあり、甘口のものが多い理由は、デザート感覚で楽しめることで、更なる満足感を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。
- カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ
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コーヒービアにおすすめのグラス
ピルスナーグラス Pilsner glass
ピルスナーとは1842年にチェコのピルゼンで生まれたビアスタイルです。 世界で最も多く飲まれているビールで、日本国内の流通しているビールの9割がこのピルスナーに分類されるものです。
キレのある喉越しとホップの苦味が特徴です。世界でも7割がピルスナータイプと言えます。
ピルスナータイプの特徴は爽やかな味わいと喉越しの良い口当たりです。その特徴を最大限に生かすグラスとして生まれたのがこのピルスナーグラスです。
背の高いグラスにする事で、ビールを飲む際にピリッとした炭酸が真っすぐ口の中へ入ってくる構造で、口の狭さは炭酸が抜けるのを抑えるためです。
背が高く真っすぐなことで、グラスの底から浮き上がってくる気泡が美味しそうな見た目を演出していて、ビールを目でも楽しむこともできます。 310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。演出していて、ビールを目でも楽しむこともできます。 310ml ~ 375ml の内容量が入るサイズが一般的。
ゴブレット Goblet
ゴブレットとはグラスに土台と足が付いたグラスの事です。
特徴としてはワイングラスのように足が長くないことと、容量が多く入ることで、タンブラーグラスの代わりや、氷をたっぷり使うカクテル、ビール、ドリンクなどで使われ、パフェなどのデザートの器としても使われます。
使い勝手が良く、見た目も上品さと可愛らしさがあり、様々なシチュエーションであったり、お店などで幅広く使われています。
ゴブレットが誕生したのは14世紀だと言われていて、名前はフランス語で、「 Goblet 」と表記します。 元々は「 ゴブレー 」と呼んでいたそうですが、いつの間にか「 ゴブレット 」となったようです。
聖杯にもこのゴブレットが使われており、映画「 ハリーポッター 炎のゴブレット 」でもその名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。の名前が使われています。 容量は300ml前後が一般標準サイズ。
ハリケーングラス Hurricane grass
ハリケーングラスの「 ハリケーン 」とは台風のことを連想してしまいそうですが、「 ハリケーン・ランタン 」と呼ばれるランプまたはランタンの形に似ていることから付きました。
そもそもハリケーン・ランタンの由来は、ハリケーンのような強い風でも消えないことが名前の由来だそうです。
他のグラスに比べて大容量なため、主にトロピカルドリンクやミックスドリンクに使われることが多く、氷をたっぷりと入れるカクテルに向いています。480ml ~ 600ml の内容量が一般的です。
- グラス紹介ページは ⇒ コチラ
コーヒービアで使う道具
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