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レシピ
材 料
Recipe no.406
- 黒ビール・・・・・・・・・・・1 glass
- 黒糖・・・・・・・・・・・・・1tsp
- シナモンスティック
技法 = 温め
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
作り方
グラスは ホットグラス をおすすめします。 他には アイリッシュコーヒーグラス でもかまいません。
- Step 1 = 小さめの鍋にビールを泡立てないように入れます( 全部入れず、泡立てる量を残しましょう )
- Step 2 = 黒糖、シナモンスティックを鍋に入れ、50℃ ~ 70℃くらいまで温めながら黒糖を溶かします。
- Step 3 = 温めたビールをグラスヘ入れ、残しておいたビールで泡をつくり、シナモンスティックを入れれば完成です。
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特徴・感想
今回は異例中の異例のカクテルです。ビールを温めるという発想はどこから来たのか不明です。 例えるならば、卵料理には数多くの料理法があります、玉子焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、オムレツといったようにバリエーションが豊富です。 しかしピータンの発想は普通であれば出てきません。 ホットビールに初めて出会ったときはそれと同等の驚きがありました。 ただ否定をしているのではなく、あくまでも「 驚いた 」です。
ビールと言えば夏のイメージ、夏の暑い日に家に帰って来てグイッと飲むのは美味しいでしょう。 もちろん秋も冬も美味しいでしょうが、夏のビールは格別です。
ただいつものビールを少し変えて飲むのもまた一つの楽しみではないかと思います。 今回はシナモンを紹介しましたが、本場イギリスなどでは自分好みや、家庭ごとに入れるスパイスは違います。 なのでクローブや生姜、果実など自分好みのアレンジを探してみてください。使うビールは辛口よりも濃厚さやコクを優先することをおすすめします。
アルコールは70℃を超えると蒸発していきます。 あまり高温にすると飲みごたえなどの風味が変わりすぎてしまうため、60℃前後で飲むようにしましょう。
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関連カクテルレシピ リスト・一覧
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〚 他のカクテル レシピリスト 〛
このカクテルに使う材料
カクテルを飲むタイミング用語 TPO
ディジェスティフ Digestif
「 ディジェスティフ Digestif 」とはフランス語で食後に飲むお酒のことで、英語では「 アフターディナー・ドリンク After dinner drink 」と呼びます。
特徴としてはブランデーなどのアルコール度数が高めのスピリッツを使い、クリームなどの甘味の強いものを材料に使う傾向があります。
アルコール度数が高いカクテルが多いのには理由があり、満腹になった後にアルコール度数が高めのお酒を飲むことで、食後の疲れた胃に刺激を与えます。
刺激を与えることにより、再度活性化させ消化を促進させる役割を持っているのです。
香りがあり、甘口のものが多い理由は、デザート感覚で楽しめることで、更なる満足感を与えることが目的としてあり、他には香り高いもので気分を落ち着かせることがあります。
ナイトキャップ Nightcap
ナイトキャップ・カクテルとは就寝前に飲むお酒のことの名前で、日本ではナイトキャップのことを「 寝酒 」と呼ばれています。
ナイトキャップの目的は、アルコールを摂取することにより、神経の緊張を緩和する効果があり、一日の疲労を癒すために体を温め、リラックスさせて眠りやすくするために飲まれます。
ベースのお酒で言うと主にブランデーベースが多くあり、割り材料もミルクや卵などが使われることが多いようです。 中には体を温めるためにホット・カクテルも多数あります。
アルコール度数が高めのものが多くあるため、飲みすぎないように少量をゆっくり飲み、頭と体を休めるようにしましょう。
- カクテルを飲むタイミングの名称紹介は ⇒ コチラ
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このカクテルのおすすめ グラス
ホット・グラス Hot glass
ホットドリンクを飲むためのグラスで、耐熱性があり、持ちやすいように持ち手がカバーの様になっていて取り外しができる様になっています。
そのため熱いドリンクと冷たいドリンク両方使え、一年中使える利便性の高いグラスです。
現在ではガラスの技術が上がり、グラス自体にガラス製の取っ手が付いているものも多く販売され、この取っ手カバーがなくなりつつあります。
容量は180ml~300mlが一般的です。
アイリッシュグラス Irish glass
アイリッシュ・コーヒーを飲むための脚付き耐熱性グラスです。 写真のような取っ手付きのものをおすすめします。
値段が少し高めで見た目が豪華な大人のグラスです。 その名前の通り「 アイリッシュ・コーヒー 」が代表的に使用するカクテルです。 他にもホット系のカクテル全般に使う事ができます。
昭和時代の喫茶店ではよく見かけましたが、最近ではあまり見かけることもなくなってきました。
サイズは 250mlが程よく入るサイズが一般的です。
- グラス紹介ページは ⇒ コチラ