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「大和撫子」の名を持つ、清楚で可憐な日本酒カクテル「撫子」。平安時代の万葉集から受け継がれる美しい言葉を冠したこの一杯は、日本酒のまろやかさに卵白のなめらかなコク、レモンの酸味、グレナデンの優しい甘さが調和します。淡いピンク色と白い泡が織りなす姿は、春の野に咲く撫子の花そのもの。お祝いの席にふさわしい、上品で飲みやすい和のカクテルをご紹介します。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.312
- 日本酒・・・・・・・・・・・・40ml
- 卵白・・・・・・・・・・・・・1/3個
- レモンジュース・・・・・・・・3tsp
- グレナデンシロップ・・・・・・2tsp
- シュガーシロップ・・・・・・・1tsp
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
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作り方

シェーカーに日本酒、卵白、レモンジュース、グレナデンシロップ、シュガーシロップ、氷を入れます。
しっかりとシェークした後にシェークした材料をグラスヘ注げば完成です。
( 卵白が入っているので、強めに振るか、振る回数を増やしましょう )
撫子の詳細


Photo|シナノナデシコ|画像引用 Wikipedia
「撫子」という名前は、日本人にとって馴染み深い言葉です。「大和撫子」や「なでしこJapan」など、清楚で美しい女性を表す言葉として現代でも使われています。元々撫子とは、北半球の温帯地域に分布する可愛らしい花をつける植物のことで、300種類以上も存在します。その中でもヒメハマナデシコとシナノナデシコは日本固有種です。
平安時代の万葉集では、可憐な花を咲かせる撫子を子供に重ね、「撫でるように可愛がる子」という表現で使われました。そこから「男性に大切にされる女性」、さらには「清楚、可憐、美しい」といった女性を褒める言葉へと変化していきました。このカクテルは、まさにその名にふさわしい一杯です。
日本酒のまろやかで優しい香り、卵白のなめらかなコクと軽い泡立ち、レモンジュースのキリッとした酸味、グレナデンシロップのザクロ由来の優しいピンク色と甘さ、シュガーシロップの穏やかな甘味。グラスに注がれた液体は、淡いピンク色に卵白の白い泡が浮かび、まるで春の野原に咲く撫子の花を思わせる優雅な見た目です。ひと口含めば、卵白が生み出すなめらかな口当たりが舌を包み込み、甘酸っぱさが心地よく広がります。卵特有の生臭さは他の材料によって巧みにカバーされ、全体的に柔らかく穏やかで上品な印象を与えてくれます。程よい甘口で飲みやすく、晴れの場にもふさわしい気品が漂います。
大和撫子の名を冠した、見た目も味わいも美しいこのカクテルをぜひ特別な日に味わってみてください。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- 相性の良い食べ物・・・和食全般、特に刺身、天ぷら、桜餅などの和菓子と相性抜群。繊細な味わいの料理と合わせるのがおすすめです。
- 作り方のポイント・・・卵白が入っているため、通常より強めに、または回数を増やしてシェイクすることが重要。しっかり泡立てることで、なめらかな口当たりが生まれます。
- 日本酒の選び方・・・フルーティーで軽めの日本酒を使うと、より飲みやすく仕上がります。吟醸酒や大吟醸がおすすめです。
- 見た目の美しさ・・・淡いピンク色と白い泡のコントラストが美しく、インスタ映えも抜群。特別な日の乾杯にふさわしい華やかさです。
材料リスト
軽やかさ、柔らかさ、そしてほんのりとした甘味を持った新潟県の雪どけの水を使用。「するりと喉を通るシンプルなお酒」をつくるというコンセプトの通り、気品あふれる香りと上品な口当たりが特徴。
卵特有の臭みが全く無く、卵本来の味を楽しめる点です。 卵の生臭さ、甘味、コク この3点に特に注目し、飼料や飼育環境を作り上げています。
イタリア産有機栽培されたフェミネロ種を搾ったストレート果汁100%のレモンジュース。濃縮還元とは違う爽やかでフルーティーな生レモンのテイストを味わえ、甘味と酸味のバランスが良い。
最高のフルーツを厳選して使用し、果肉の風味を生かした昔ながらのホームメイド作法で造っています。保存料を一切使わずにナチュラルさにこだわり、その高品質さが最大の特徴です。
創業1885年の日本の老舗で、明治時代には洋食文化が次々と輸入される中、食品界の時代の最先端を走ってきたブランドです。糖度が高いので伸びがよく、ほのかに漂うバニラの香りが特徴です。
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