お酒から選ぶ レシピ– category –
-
お酒から選ぶ レシピ
たまご酒|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 日本酒・卵 )
日本古来より一般家庭で飲まれてきたたまご酒、風邪の予防や、食欲がない時の栄養補給として飲まれ続けてきました。当時卵は高価な食材であったため、風邪の時くらい高価な食材で栄養を補給するという特別なものだったのかもしれません。 レシピは各家庭や地域などで異なり、このレシピが正解というものはありませんが、一番最古だろうと思われるレシピを記載しました。 ぜひ江戸時代のたまご酒を一度お試しください。 なおホット、コールドどちらでも構わないそうです。 -
お酒から選ぶ レシピ
レッド・アイ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ビール・トマトジュース )
「 レッド・アイ 」のネーミングの由来は、二日酔いで目が赤くなっている人のことを指していて、一般的には迎え酒( リバイバー )として認知度が高まりました。 日本では1970年以降に広まったと言われています。カクテル自体は、とろみのある甘味とコクが特徴のトマトジュースを苦みと爽快感のあるビールで割ったレシピで、元々低めのアルコール度数であるビールをさらに下げ、苦味をまろやかにし、ゴクゴクと飲めてしまう一品です。 -
お酒から選ぶ レシピ
クオーターラテンカクテル|カクテルレシピ・作り方・特徴|デュボネ + ホワイトキュラソー + アメールピコン
今回紹介したカクテルのベースのお酒である「 デュボネ 」とは、フレーバー・ド・ワインであるベルモットとよく似ているお酒で、デュボネもベルモット同様白ワインにハーブやスパイスを使って造られているワインリキュールです。デュボネの苦味と甘味をベースに、オレンジ果皮から造ったホワイトキュラソーとオレンジとハーブ系の香りとほろ苦さを持つアメール・ピコンを加えたレシピで、甘味と爽やかな苦みが特徴的で、重みのある飲みごたえも感じられる一品です。 -
お酒から選ぶ レシピ
ベリーニ( ベッリーニ )|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|スパークリングワイン + ピーチネクター
「 ベリーニ Bellini 」とは15世紀のイタリアルネサンス期の画家「 ジョバンニ・ベッリーニ 」を由来としたカクテルです。ベリーニの特徴は、そのフレッシュな白桃の風味とプロセッコの軽やかな泡が織りなす、爽やかな味わいです。シンプルな材料ながらも、果実の豊かな風味がしっかりと感じられ、特にプロセッコの微発泡がカクテル全体に上品なテクスチャーを与えます。 -
お酒から選ぶ レシピ
アップルカー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( カルヴァドス・ホワイトキュラソー・レモンジュース )
今回紹介した「 アップル・カー 」のアップルは、フランス北部のノルマンディー地方で古くから造られてきたカルヴァドス( アップルブランデー )のことを指しています。 アップル・カーの「 カー 」は、ブランデーベースのカクテルの中で最も世界中で認知度が高いレベルにある「 サイドカー 」から来ていて、このカクテルはそのサイドカーから派生したバリエーション・カクテルになります。 カクテル自体は、リンゴの甘味とコクを感じられるカルヴァドスをベースに、オレンジ果皮から造り出したホワイト・キュラソーの甘味と香りを加え、柑橘系酸味のレモンジュースを混ぜ合わせたレシピで、レモンジュースの酸味がカルヴァドスとホワイト・キュラソーの甘味を抑え、とっても飲みやすくしているカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ブランデークラスタ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ブランデーベース
このカクテルはクラスタスタイルの元祖的存在で、1862年に公開されたジェリー・トーマス作のカクテルマニュアルに記載があります。 考案者はアメリカ・ルイジアナ州・ニューオーリンズのバーテンダー「 ジョセフ・サンティーニ 」で、縁に付いた砂糖と皮がネーミングの由来と言われています。芳醇な香りが特徴的なブランデーを酸味や甘味などのアクセントのみを加えたレシピで、ブランデーに螺旋状にむいたレモンの皮が、芳醇な香りに爽やかさを加えているのが特徴的なカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ブリンカー|カクテルレシピ・作り方・特徴|ウイスキー + グレープフルーツジュース + グレナデンシロップ
「 ブリンカー Blinker ( 遮眼革 )」とは、競走馬用マスクの目の部分に取り付けている革製もしくはプラスチック製のカバーです。 ライ・ウィスキーの芳醇な香りに、フルーティーな甘酸っぱさを持つグレープフルーツジュース、フルーティーな甘味のザクロシロップ( グレナデンシロップ )を合わせたレシピで、爽やかな甘味と酸味が特徴的かつウィスキーの奥深い味わいが魅力的なカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ペニシリン|カクテルレシピ・作り方・由来・特徴|ウイスキー + レモンジュース + 蜂蜜 + 生姜
「 ペニシリン 」とは、1928年にイギリス・スコットランドの細菌学者「 アレクサンダー・フレミング 」によってアオカビから発見された抗生物質の名前で、そのままカクテル名になったとされています。一口飲むと、スコッチの深い味わいに加えて、レモンの爽やかさ、ハチミツの甘さ、ジンジャーのピリッとした刺激が楽しめ、甘さ、酸味、スモーキーさのバランスが絶妙で、飲みごたえがあります。スコッチウイスキーを使ったカクテルとして、伝統的な味わいを現代風にアレンジしています。 -
お酒から選ぶ レシピ
グラスホッパー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ホワイトカカオリキュール・グリーンミントリキュール・生クリーム )
「 グラスホッパー Grasshopper 」とは「 バッタ 」または「 キリギリス 」のことで、この名前は使われている材料のグリーン・ミントリキュールの緑色から由来されています。 チョコレートの香りと甘味が特徴のホワイト・カカオ・リキュールと、突き抜けるような風味のグリーン・ペパーミント・リキュール、さらに滑らかさとコクの生クリームを同量混ぜ合わせたレシピで、全体的にはまろやかなミントチョコレートという風味で、食後酒( ディジェスティフ )として飲まれることが多いようです。 -
お酒から選ぶ レシピ
アペロール・ソーダ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( アペロール・ソーダ )
ペロール・ソーダのアペロールとは、オレンジ、ルバーブ、キナなどのハーブやスパイスを合わせて造ったイタリア産のビター系リキュールです。 アペロールを楽しむには最適でシンプルなカクテルと言えます。 まろやかな口当たりとハーブやスパイスの香りと風味を爽快感あるソーダでサッパリと飲むことができ、後味でかすかなビター感も味わえます。 -
お酒から選ぶ レシピ
アマレットサワー|カクテルレシピ・作り方・特徴|アマレット + レモンジュース + 卵白
このカクテルは1974年にアマレット・ディサローノの輸入業者によって考案されました。 当時はサワースタイルではなく、アマレット 2:1 レモンジュースというシンプルなレシピでしたが、1980年代に人気が出たことがキッカケでサワースタイルになったと言われています。アマレットのアーモンドのような香りをベースに、卵白のまろやかさ、レモンジュースの柑橘系酸味を加えたレシピで、強めの甘味、酸味が絶妙に調和しており、卵白を使うことでまろやかさが溶け合い、デザート感あるクリーミーな口当たりのカクテルに仕上がっています。 -
お酒から選ぶ レシピ
アペロールスプリッツ( アペロールスプリッツァー )|カクテルレシピ・作り方・特徴|アペロール + 白ワイン + オレンジジュース + ソーダ
香りはオレンジやハーブの豊かな香りが感じられ、フルーティでほろ苦いアペロールに、プロセッコの爽やかな泡とソーダの軽やかさが加わった、非常にバランスの取れた味わいです。材料もシンプルで作り方も簡単なので、ぜひ自宅で試してみてください。軽やかな味わいが、初心者にも楽しめる一杯です。