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青い炎が幻想的に揺れる「 カフェ・ロワイヤル 」は、熱々のコーヒーにブランデーの芳醇な香りを重ねた贅沢な一杯。演出と味わいが同時に楽しめる特別なカクテルで、食後のひとときにぜひおすすめです。
レシピと作り方
材 料

Recipe no.030
- ブランデー・・・・・・・・・・・10ml
- ホットコーヒー・・・・・・・・・Full
- 角砂糖・・・・・・・・・・・・・1個
※ 1tsp = バースプーン1杯分の分量のこと
※ Full = グラスの8割~9割まで満たす適量のこと
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作り方

コーヒーカップにホットコーヒーを入れます。
ロワイヤルスプーンをコーヒーカップの上に橋を架けるように置き、そのスプーンに角砂糖を置きます。
角砂糖にブランデーを染み込ませ、角砂糖に火を点けます。火が収まったらコーヒーへ入れ軽く混ぜます。
Point = コーヒーはコクが強く、濃いものを使用しましょう。
- グラス = コーヒーカップ + ロワイヤルスプーン
- アルコール度数 = 0% ~ 1% ( ブランデーに火を点けるので、アルコールはほぼ飛びます )
- 最適なTPO = 日中 / 食後
- カクテル言葉 = 「 一期一会 」
- カクテル誕生日 = 「 不明 」
カフェロワイヤルの詳細とレシピ動画
由来・誕生

カフェ・ロワイヤルはその名のとおり「 王室のコーヒー 」。コーヒーとブランデーを、ちょっとした儀式で結び合わせる一杯です。
起点はナポレオンが活躍した19世紀初頭。彼が好んだ逸話や、高価なブランデーを用いる格式から貴族社会に広まり、名が定着したと語られます。
魅力の核は、味わい以上に“演出”。熱いコーヒーを満たしたカップの上に専用のロワイヤルスプーンを橋のように渡し、角砂糖へブランデーを染み込ませて点火します。ゆらめく青い炎が香りを温め、火が落ちたら砂糖を落として静かに混ぜる――この所作が気分を高めてくれるんです。炎は明るい場所では見えにくいので、やや暗い照明がよく似合うのもポイント。
ちなみにロワイヤルスプーンは日本で考案されたカトラリーとして知られ、喫茶とバーの技が交差する文化性を物語ります。紅茶に替えれば“ティー・ロワイヤル”。香りと演出を楽しむ、優雅なデザート感覚の一杯として親しまれてきました。
特徴・味わい

カフェ・ロワイヤルは、香りと演出を一体化させた“飲む儀式”。熱々のコーヒーに、ブランデーを含ませた角砂糖を点火して落とすことで芳香が立ち上がり、苦味が丸くなり、ほのかなカラメル感が加わる。青い炎がアルコールの角をやわらげ、香りだけをきれいに残すから、食後の一杯にふさわしい余裕が生まれる。
口当たりは軽い甘さから始まり、後半は焙煎香とブランデーの樽香が重なって静かな余韻へ。ひと口ごとに糖が溶け進むため味は緩やかに変化し、最後はやわらかなコクで締まる。比率は控えめなブランデーが肝。10mlで十分に香りが乗り、コーヒーの主役感を損なわない。炎は暗めの環境で映え、立ちのぼる蒸気と香りが五感を満たす。演出だけで終わらず、温度・香り・甘苦のバランスで完成度が決まる一杯だ。
Point|バーテンダーからのおすすめ
- コーヒーは濃いめ&熱々。カップは事前に温めておく。
- 角砂糖はスプーン上で満遍なく湿らせて点火。炎は30秒前後を目安に。
- 火が落ちたらすぐコーヒーへ。2〜3回だけ軽く混ぜ、香りを逃がさない。
- ブランデーは香り重視で1tsp。干し葡萄や樽香の強いタイプが好相性。
- 明るすぎる場所では炎が見えにくい。照度を落とし、耐熱スプーンと火気対策を忘れずに。
レシピ動画
- レシピ動画|「 Brandy Daddy 」YouTube Home
材料リスト
熟成感のある豊かな香りと、マイルドなコク、すっきりとしたボディー、洗練されたアフターテイストが特徴です。ストレートやロック以外にもトニックで割ると、すっきりとした味わいも楽しめます。

遠赤外線効果のある炭焼き焙煎で焼き上げたコーヒー豆を、深層地下水で抽出し、殺菌効果のある短時間熱処理を採用することで、香り豊かな独自のコーヒーをつくりあげています。
100年以上愛され続ける不揃いな形の二色角砂糖。結晶の大きさもさまざまで、素朴ながら上品な風合いがティータイムやコーヒーブレイクを華やかに演出します。
カフェロワイヤルスプーン
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