お酒から選ぶ レシピ– category –
-
お酒から選ぶ レシピ
チャーチル|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ウイスキー + スイートベルモット + ホワイトキュラソー + レモンジュース
今回紹介したカクテル「 チャーチル 」は、1940年~1945年と1951年~1955年の2度イギリスの首相を務めた元軍人の政治家である「 ウィンストン・チャーチル 」の名前をそのまま使い、敬意を持って考案されたカクテルです。カクテルは自体は、芳醇さとピート香が特徴的なスコッチ・ウィスキーをベースに、ニガヨモギや数十種類ものハーブを白ワインに漬け込み熟成や着色などで甘味を出したスイート・ベルモット、オレンジの果皮をスピリッツに漬けこんだホワイトキュラソー、柑橘系酸味のライムジュースを合わせたレシピで、スコッチ・ウィスキーの爽やかな香りに、甘味と酸味が合わさっており、ウィスキーとベルモットの香りとバランスの取れた甘味と酸味が上品な味わいが印象的なカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
サンバレー|カクテルレシピ・作り方・特徴|バーボンウイスキー + ストレートティー
今回紹介したカクテルは、ウィスキーと紅茶というあまりお店などでも見かけない組み合わせです。バーボン・ウィスキーの芳醇な香りとコク、そしてバーボン特有の力強い風味と、あっさりとした口当たりに、香り高い紅茶を合わせたレシピで、意外にウィスキーと紅茶の相性は良く、ゴクゴクと飲めてしまうテイストをしております。レモンスライスを入れてレモンティーにしたり、紅茶を温めてホットティーにしたり、ウィスキーも紅茶もミルクとの相性が良いので、ミルクティー風もでき、様々な楽しみ方があります。 -
お酒から選ぶ レシピ
オレンジブルーム|カクテルレシピ・作り方・特徴|ドライジン + ホワイトキュラソー + スイートベルモット
その名の通り、オレンジを使ったホワイトキュラソーを使っていることからその名前が付いたのではないかと思われます。スイートベルモットとホワイトキュラソーの甘味が飲み口を良くしており、ドライジンが飲みごたえとサッパリさを加えているカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
シェカラート|カクテルレシピ・作り方・特徴|カンパリ
カクテルというのは奥深さがあり、親近感や自由さもあり、そして幅広さもあるものだと思います。 今回紹介したカクテルは材料がカンパリのみという異色のカクテルです。カンパリとはキャラウェイ、コリアンダー、カルダモン、オレンジなどを使って造られたビター & ハーブ系のリキュールで、独特の香りと苦味を持っているのが特徴です。そのカンパリは好き嫌いが分かれてしまうテイストをしていますが、好きになった方は、揃って「 クセになる苦味 」を感じ愛飲しています。カンパリを飲んだ事のない方や、カンパリ好きだけどシェカラートを飲んだ事が無い方などは一度カンパリを存分に味わえるこのカクテルをご賞味ください。 -
お酒から選ぶ レシピ
サンタモニカ・ピーチ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ピーチリキュール・紅茶 )
「 サンタモニカ・ピーチ 」のサンタモニカとは、アメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルスにある街の名前です。ベースに南フランス生まれの芳醇なピーチ・リキュールのクレーム・ド・ペシェを使い、それをストレートティーで割り、アクセントに柑橘系酸味のレモンジュースを加えたレシピで、まろやかな甘味と爽やかな桃の香りと、香り高い紅茶がピーチティーを思わせるテイストになっていて、アクセントのレモンジュースが全体を整えつつ飽きの来ない一品に仕上げています。つくるのも簡単、アルコール度数も低く、誰にでも飲める飲みやすさは、お家で飲むお酒にかなりオススメなカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
サンタモニカ・アップル|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( アップルリキュール・紅茶 )
今回ご紹介した「 サンタモニカ・アップル 」のサンタモニカとは、アメリカ・カリフォルニア州にある街の名前で、夏はカラッとした晴れの日が多く美しいビーチがあり、そのビーチの傍にはオシャレなカフェやショッピング街が並び、遊園地まであるビーチを中心としたリゾート都市です。完熟した赤リンゴのみずみずしさと爽やかな甘味が特徴のアップル・バレルをベースに使い、それを無糖のストレートティーで割り、アクセントに柑橘系酸味のレモンジュースを加えたレシピで、リンゴの爽やかな甘味と紅茶が合わさりアップルティーに近いテイストをしています。 そしてレモンジュースを入れることで、レモンの酸味が全体のバランスを整えていることを感じられる一品です。 -
お酒から選ぶ レシピ
コーヒーエッグノック|カクテルレシピ・作り方・特徴|コーヒーリキュール + コーヒー + 全卵 + ミルク
コーヒーエッグノックは、伝統的なエッグノックのクリーミーな質感と、コーヒーのほろ苦い深みを融合させた、バランスの取れたカクテルです。コーヒーリキュールが甘さと深みを加え、エッグノックベースの滑らかさと見事に調和します。重厚感がありながらも爽やかさを感じさせるこのカクテルは、冬の夜やホリデーシーズンの集まりにぴったりです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ゴールドラッシュ|カクテルレシピ・作り方・特徴|アクアビット + ドランブイ
「 ゴールドラッシュ Gold rush 」とは、新しく金が発見された土地へ採掘者が殺到することの意味です。 金脈を求めて各国から採掘者が船に乗ってやってきて、その採掘者にたいして商売などをするために小さな町ができてしまう程大人数が殺到しました。じゃがいもから造られた蒸留酒であるアクアビットをベースに、ウィスキーを主原料としてハーブや蜂蜜などを用いつくられたリキュールのドランブイを合わせたレシピで、2つの材料のみを使うシンプルなカクテルで、どちらもアルコール度数高めの材料なので、当然飲み過ぎには注意が必要です。ドランブイの芳醇でハーブなどの香りを感じながら、アクアビットとドランブイのガツンとくる飲みごたえが最大の特徴です。 -
お酒から選ぶ レシピ
コアントロー・フィズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ホワイトキュラソー・ライムジュース・ソーダ )
今回紹介した「 コアントロー・フィズ 」のコアントローとは、オレンジの果皮をスピリッツに漬けこみ、加糖をしたリキュールホワイトキュラソーのブランドのひとつで、世界で最も使われているホワイトキュラソーです。本来ホワイトキュラソーはベースとして使われることは少なく、その強すぎない甘味や香りがベースの引き立て役として最適な材料で、ベースのお酒のお供として使われています。普段は引き立て役として使われているホワイトキュラソーをベースとし、爽やかさや爽快感と強すぎない甘味を前面に出したフィズスタイルで飲むカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ギブソン|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ドライジン + ドライベルモット
1900年代の前半に活躍したイラストレーターの「 チャールズ・ダナ・ギブソン 」の名前から付いたと言われています。ギブソンは、クラシックでエレガントなジンベースのカクテルです。その独特のカクテルオニオンのガーニッシュが他のカクテルと一線を画し、ジンとドライ・ベルモットの絶妙なバランスが魅力です。クラシックカクテルの一つとして、ぜひ一度試してみてください。 -
お酒から選ぶ レシピ
チョコレート・マルガリータ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・チョコレートリキュール・オレンジキュラソー・レモンジュース )
今回紹介したチョコレート・マルガリータとは、テキーラを世界4大スピリッツに押し上げる要因となった、テキーラベースの顔的存在のカクテル「 マルガリータ 」から派生したバリエーションカクテルです。アガヴェ独特の風味を持つテキーラをベースに、チョコレートの風味とその甘味が特徴のチョコレート・リキュールと、オレンジの果皮をスピリッツに漬け込んでつくられたオレンジ・キュラソー、柑橘系酸味のレモンジュースを合わせたレシピで、相性が良いオレンジとチョコレートのデザートのような風味にテキーラが合わさり、甘味の中に複雑なテイストが生まれています。 レモンジュースの酸っぱさが甘味を抑え、飲みやすくなっているのも特徴のひとつです。 -
お酒から選ぶ レシピ
エバーグリーン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・グリーンミントリキュール・ガリアーノ・パインジュース )
今回紹介したカクテル名の「 エバーグリーン Evergreen 」とは、「 常緑、常緑樹 」のことで、このカクテルはトロピカル風のテキーラベースカクテルなので、メキシコ、もしくはカリブ海周辺の常緑樹をイメージして考案されたのではないかと思われます。突き抜けるようなミントの爽快感を感じながら、テキーラとガリアーノが複雑な風味をつくり出し、それらをパイナップルジュースがトロピカル風に飲みやすく仕上げているカクテルです。