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ショート・カクテル

グリーンピース|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( メロンリキュール・ブルーキュラソー・パインジュース・生クリーム )

日本が世界に誇るメロン・リキュール「 ミドリ 」をベースに使い、オレンジの果皮を使い、美しい青色をしているブルー・キュラソー、甘酸っぱいパイナップルジュース、コクのある生クリームを混ぜ合わせたレシピで、わずかな酸味、生クリームのコク、そしてフルーティーな甘味が特徴的なカクテルです。 まるでクリームソーダのような口当たりと風味がジュースのような感覚で飲めてしまう一品です。

モッキンバード|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( テキーラ・ミントリキュール・ライムジュース )

モッキンバードとは、スズメ目マネシツグミ科の鳥類で、アメリカやメキシコなどの北アメリカ大陸に多く生息しています。アガヴェ独特の風味が特徴のテキーラをベースに、突き抜けるような爽快感と美しい緑色のグリーンミント・リキュール、柑橘系酸味のライムジュースを合わせたレシピで、ベースのテキーラの独特なクセをミントリキュールの爽快感とライムジュースの酸味が和らげ飲みやすくしています。 爽やかなミントをとテキーラの風味と同時に楽しめるカクテルです。

サードレール|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ラム・ドライベルモット・スイートベルモット・オレンジジュース )

「 サードレール Third rail 」とは第三軌条方式のことです。 電気鉄道の終電方式のひとつで、サードレール方式と呼ばれています。まろやかな口当たりのゴールド・ラムをベースに、辛口とハーブの香りのドライ・ベルモット、カラメル風の甘味とハーブの香りのスイート・ベルモット、フルーティーな甘味のオレンジジュースを合わせたレシピで、ベルモットとオレンジの香りを感じながら、やさしい口当たりとベルモットの味わいが特徴的なカクテルです。

コザック( コサック )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・ブランデー・ライムジュース )

今回紹介しましたカクテルコサックの名前の由来は、そのまま「 コサック Cossack 」兵が由来です。クテルは、ウォッカのクリアな飲みごたえに、ブランデーの芳醇な香り、柑橘系酸味のライムジュースに、アクセントとして砂糖を加えたレシピで、ガツンとくる強い飲みごたえにブランデーの香りと柑橘系の酸味が口当たりをサッパリとさせ飲みやすくなっています。 その強めの飲みごたえが、コザック兵をイメージしているカクテルです。

コープス・リバイバー No.2|カクテルレシピ・作り方・特徴( ジン・リレ ブラン・ホワイトキュラソー・レモンジュース )

このカクテルの名前をそのまま訳すると「 死者を蘇らせるもの 」という意味で、お酒の言葉では迎え酒( リバイバー・Reviver )の意味として使われており、それが理由でこの名前が使われたのではないかと思われます。ちなみにコープスリバイバーは、No.1 ~ No.4まであり、それぞれ材料と考案者が異なっている全く違うカクテルです。コープス・リバイバー No.2の特徴は、辛口のドライ・ジンに、ホワイト・キュラソーの甘味、リレ・ブランのフルーティーさ、レモンジュースの酸味を合わせ、アクセントにアブサンの香りを加えたレシピで、バランスの取れた爽やかさが感じられる飲み口が特徴的です。 飲みやすさはありますが、全ての材料がお酒なのでアルコール度数は高めです。 ゆっくりと味わいながら飲みましょう。

ラストワード|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ジン・マラスキーノ・シャリュトリューズ・ライムジュース )

「 ラストワード Last word 」とは、「 決定的な 」や「 とどめの 」などといった意味で、カクテルの世界では「 最後の一杯 」というような使われ方をする場合があるそうです。カクテルの特徴はなんといってもシャリュトリューズ・ヴェールのミントなどのハーブの香りが特徴です。 やや甘めではありますが、ライムジュースの酸味とジンのキレが甘味の重みを和らげ、爽やかさを感じさせるカクテルです。

スカイブルー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 焼酎・ブルーキュラソー・ライムジュース )

ラムベースのスカイダイビングから派生したバリエーション・カクテルです。考案者は「 田中 幹男 」氏で、1983年ジャパンバーテンダー・アソシエイション創作部門優勝カクテルです。スカイダイビングとともに特徴は何といってもそのスカイブルーな美しい見た目です。 スカイダイビングのラムを焼酎に変えたレシピで、ブルー・キュラソーの甘味とライムジュースの柑橘系の酸味が、見た目もテイストも爽やかな雰囲気があります。 焼酎のクセを和らげているので、飲みやすさもある一品です。

サンフランシスコ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ベルモット・スロージン )

名前の由来はもちろんアメリカ・カリフォルニア州・サンフランシスコです。ニガヨモギを主としたハーブ類やスパイス類と白ワインでつくられたベルモット( ドライ & スイート )をベースとして、スモモをジンに漬け込んだスロージンを混ぜ合わせ、ビターでアクセントを加えたレシピです。 香り高く華やかさがあり、スロージンの甘酸っぱさが特徴のカクテルです。

コープスリバイバー No.3|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・ミントリキュール・フェルネットブランカ )

このカクテルの名前をそのまま訳すると「 死者を蘇らせるもの 」という意味を持ち、お酒では迎え酒( リバイバー・Reviver )の意味としてこの名前が付いたのではないかと思われます。ちなみにコープスリバイバーは、No.1 ~ No.4まであり、それぞれ材料が異なっている全く違うカクテルで、一番飲まれているカクテルはNo.1です。カクテルは芳醇な香りのブランデー、突き抜けるような爽快感が特徴のホワイト・ミントリキュール、イタリア産の特徴でもある苦味のあるハーブ・リキュールのフェルネット・ブランカを同量ずつ合わせたレシピで、香り高くミントの存在で爽快感があり、少しの苦味も感じられる爽やかで複雑な味わいのカクテルです。

ブラッド & サンド|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウィスキー・チェリーブランデー・スイートベルモット・オレンジジュース )

カクテル「 ブラッド & サンド 」とは、スペイン人作家「 ビセンテ・ブラスコ・イバニェス 」が1908年に出版した闘牛士の成功と恋愛を描いた物語で、1922年にアメリカで映画化されており、この作品が由来と言われています。カクテルの方は、ピート香が特徴的なスコッチ・ウィスキー、チェリーの甘味が魅力なチェリー・ブランデー、ニガヨモギを中心に様々なハーブやスパイスを使ったワインのスイート・ベルモット、フルーティーな甘味のオレンジジュースをそれぞれ同じ分量を混ぜ合わせたレシピで、ウィスキー、ブランデー、ワインが奥深く複雑な風味をつくり出しています。 全体的に甘口で口当たりも良く、女性にも好まれるカクテルです。