お酒から選ぶ レシピ– category –
-
お酒から選ぶ レシピ
スイート・マリア|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・アマレット・生クリーム )
クリアさが特徴のウォッカをベースに、アーモンドのような香りを持つアマレットと、なめらかな生クリームを合わせたレシピで、ウォッカは無味無臭に近いベースなので、このカクテルのテイストはアーモンドのような香りを持ち、トロリとした濃い甘味が特徴のアマレットが目立ちます、それになめらかさとコクの生クリームを合わせることで全体的にデザートのような感覚のアーモンドミルクの様な仕上がりになります。 ただデザート感覚というわけではなく、ガツンとくるウォッカのアルコール感ある飲みごたえがあり、大人のデザートとも言えるカクテルです。 ちなみに別名「 ラ・ドルチェマリア 」とも呼ばれているそうです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ゼウス|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・カンパリ )
今回紹介した「 ゼウス 」とは、ギリシャ神話の神々の中で一番知られていると言っても過言ではない存在で、オリンポス12神の最高神であり、天空神、雷電神を司る全知全能の神の名前です。神々の家族、全人類の支配神であり守護神でもある神々と人間たちの父とも呼ばれる存在です。カクテルのゼウスはとてもシンプルで、他のスピリッツに比べクリアさが抜群のウォッカに、イタリアが誇るハーブ & ビター系リキュールのカンパリを加えたレシピで、ウォッカのパンチのある飲みごたえに、ハーブの香りと苦味が合わさり、爽やかながらもクセになる苦味と華やかさがあるカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ピーチツリー・フィズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ピーチリキュール・レモンジュース・ソーダ )
今回紹介した「 ピーチツリー・フィズ 」は、黄桃のエキスを使ったピーチリキュールの中でもあっさりとしているピーチツリーをベースに使い、柑橘系酸味のレモンジュースで酸味を足し、砂糖で甘味を加え、ソーダで割ったシンプルなレシピで、ピーチリキュールの特徴であるフルーティーな甘味を爽やかに楽しめます。ピーチの甘い香りを感じながら、少しの酸味とピーチのフルーティーさを爽快感あるソーダで味わうというフィズスタイルの一品。 ピーチリキュールは、1980年代にアメリカで大流行してからこれまで女性を中心に飲まれていて、現在でもファジーネーブルや、ピーチツリー・フィズは大人気のカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
グレープバイン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・グレープフルーツジュース・レモンジュース )
「 グレープバイン Grapevine 」とは、「 ブドウの蔓 」または「 噂の秘密経路 」という意味らしく、どちらも全く違うものなのでどちらがこのカクテルの由来なのかはわかりません。カクテルのグレープバインは、辛口とキレのドライジンをベースに、フルーティーな酸味が特徴のグレープフルーツジュース、柑橘系酸味のレモンジュースを合わせ、アクセントにグレナデンシロップを加えたレシピで、辛口なテイストと酸味が目立っていますが、アクセントのグレナデンシロップの微かな風味が全体の酸味の強さを緩やかにしています。 -
お酒から選ぶ レシピ
チャーリーパイ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・スイートベルモット・カンパリ )
辛口でキレのあるドライジンをベースに、ニガヨモギなど何十種類ものハーブを白ワインに漬け込んだ甘味のあるスイート・ベルモットと、イタリアが誇るビター・リキュールカンパリを合わせたレシピで、辛口、甘味、苦味の3つが合わさり複雑なテイストを持っているカクテルです。複雑ではありますが、ドライジンキレとスイート・ベルモットの香りと甘味、カンパリのクセになる苦味がサッパリとした口当たりを生み、奥深さもある一品です。 -
お酒から選ぶ レシピ
ジンライム|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・ライムジュース )
ジンライムが誕生したのは18世紀頃のイギリスという諸説があります。 当時壊血病対策としてビタミンCを補う為にジンにライムを入れて飲んでいたのが始まりだと言われていますが、それに関しての記録はないため、説の域を出ないのが現状です。飲みごたえと微かなドライジン特有の香りに、酸味が加わることで爽やかにロックのジンを楽しむことができるカクテルです。中にはライムジュースを加えずに、ライムカットを良く絞って飲まれる方もいるようです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ファジーネーブル|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ピーチリキュール・オレンジジュース )
「 ファジーネーブル 」というネーミングの英語の「 ファジー Fuzzy 」とは、「 はっきりしない、曖昧な 」という意味で、「 ネーブル Navel 」はネーブルオレンジのことを指しています。これは、ピーチの香りとテイストにオレンジの香りとテイストが混ざり合い、「 桃なのかオレンジなのかハッキリしない 」という所から「 ファジーネーブル 」と名付けられたそうです。フルーティーな甘味と桃の香りが特徴的なピーチ・リキュールをベースに、フルーティーな甘味と香りのオレンジジュースで割ったシンプルなレシピで、口当たりの良さ、飲みやすさ、甘すぎない果実感ある甘味がお酒の苦手な方や女性を中心に人気があります。また材料が2つで、グラスに入れて混ぜるだけという簡単であることから、お家でつくるカクテルにも向いているカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
クローバーリーフ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・グレナデンシロップ・レモンジュース・卵白 )
今回紹介した「 クローバーリーフ 」とは、幸運のアイテムとしてよく知られている四つ葉のクローバーのことです。 リーフとは「 葉 」のことなので、「 クローバーの葉 」とい意味のカクテルです。辛口でキレのあるドライジンをベースに、ザクロのシロップ( グレナデンシロップ )で甘味を足し、柑橘系酸味のレモンジュース、コクとまろやかさがある卵白を合わせたレシピで、爽やかながらまろやかで口当たりが良いカクテルに仕上がっています。酸味、キレがあるため飽きにくく、スッキリとした味わいもある一品です。 -
お酒から選ぶ レシピ
フレンチ・スプモーニ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライベルモット・ピーチリキュール・グレープフルーツジュース・トニックウォーター )
イタリアン・カクテルであるスプモーニをフランス産の材料であるドライ・ベルモット( 別名フレンチ・ベルモット )と、ピーチリキュールを使い、フレンチ風に仕上げたカクテルです。フルーティーな香りと少しの甘味を感じながらも、トニックウォーターとカンパリの微かな苦味がマッチし、グレープフルーツジュースが飽きの来ないテイストに仕上げています。苦味、甘味、酸味などが混ざった複雑なテイストではありますが、全体的にサッパリとしていますので、飲みやすさは抜群です。このカクテルは、当サイトの運営者である僕自身が考案したカクテルで、Barで提供した際にみなさんゴクゴクと飲んでしまうほど好評なカクテルでした。ご興味がある方は、ぜひ一度お試しください。 -
お酒から選ぶ レシピ
ホットコーヒー・エッグノック|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( コーヒー・ミルク・卵黄 )
ホットコーヒー・エッグノックとは、簡潔に言うとホットコーヒーをエッグノックスタイルで飲むカクテルと言う事なのですが、エッグノックとはなんだとなる方が多いのではと思います。 エッグノックとは、卵、お酒、砂糖、ナツメグなどのスパイスを使ったカクテルスタイルのことです。香ばしいコーヒーの苦味をミルクのコク、そして卵黄がまろやかにして飲みやすくしています。さらにミルクと卵黄のコクが加わり、飲みごたえもバッチリです。体が温まるカクテルを食後や冬の寒い日にお試しください。 -
お酒から選ぶ レシピ
ホット・モーツァルトミルク|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( チョコレートリキュール・ミルク )
今回紹介した「 ホット・モーツァルト・ミルク 」とは、チョコレートリキュールのブランドであるモーツァルトをベースに、ホットミルクで割ったホットタイプのチョコレートミルク・カクテルです。 今回使ったチョコレート・リキュールのモーツァルトもこのザルツブルクで生まれたリキュールです。 蒸留とチョコレート両方のマイスターを持っているスタッフと製造と管理を行い、驚きなのがモーツァルト社は、製造最終工程で2日間モーツァルトを聞かせながら樽熟成させている点です。 超音波を使った熟成に関して長年の研究をもとに行っているそうで、こだわりと情熱がこのリキュールに込められています。そんなチョコレート・リキュールを使い、コクとまろやかさ、そして体が温まるホット・ミルクを加えることでカカオの香りを感じながら、チョコレートとミルクのコクと甘味を楽しめる一品です。 -
お酒から選ぶ レシピ
菜の花|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ドライジン・ピーチリキュール・オレンジジュース )
「 菜の花 」とは、アブラナ科アブラナ属の花の名前で、身近な春の光景として親しまれています。身近で春の色彩を感じれることからか、古くから文学や詩、言葉などに登場することが多く、それだけ日本人にとって春の代名詞の植物なのです。カクテルの菜の花は、キレと辛口のドライジンをベースに、桃のフルーティーで甘い香りが特徴のピーチリキュール、こちらも爽やかでフルーティーな甘味が特徴のオレンジジュースを合わせたレシピで、オレンジジュースのフルーティーな甘味の中に桃の淡い香りと甘味が溶け込み、ドライジンの存在が甘味と辛味のバランスを良くし、爽やかで飲みごたえのあるカクテルにしています。