お酒から選ぶ レシピ– category –
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お酒から選ぶ レシピ
ジン・リッキー|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来を解説( ドライジン・ソーダ・ライム )
ジン・リッキーが誕生したのは1880年代前半のアメリカ・ワシントンD.Cと言われています。当時の政治家であるジョー・リッキーが注文したことで、彼の名前が付いたカクテルが誕生したのがキッカケです。日本にジン・リッキーが入ってきたのは1900年代半ば辺りで、その爽やかさとシンプルなテイストは、瞬く間に日本でも定着しました。 そして現在でも大人気のカクテルで、日本ランキングのジン部門に必ずと言えるほどランクインされています。辛口でキレのあるドライジンをベースに、柑橘系酸味のライムを搾りそのままグラスに入れ、ソーダ水で割ったレシピで、ドライジンの微かな香りや風味を感じながら、柑橘系酸味を爽快感ある炭酸水で楽しむカクテルです。 -
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パッション・ミモザ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( パッションリキュール・シャンパン )
今回紹介した「 パッション・ミモザ 」とは、ワインベースのカクテルにある「 ミモザ 」から派生したバリエーション・カクテルです。パッション・ミモザは、オレンジジュースをパッション・リキュールに変えたカクテルで、リンゴやライムなどのフレッシュなフルーティーさに、甘いアロマも感じられる味わいのシャンパンに、フルーティーな甘味と酸味が特徴のパッション・リキュールを合わせることで、スッキリとした爽やかさの中にトロピカルなテイストが加わっている一品です。 -
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レッド・プッシーキャット|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( オレンジジュース・グレープフルーツジュース・パインジュース・グレナデンシロップ )
今回紹介した「 レッド・プッシーキャット 」とは、同じノンアルコール・カクテルの中の「 プッシー・キャット 」というカクテルから派生したバリエーション・カクテルです。カクテルの特徴は、オレンジジュース、パインジュース、グレープフルーツジュースのフルーティーな甘味と酸味が合わさり、グレナデンシロップで甘味をさらに加えたレシピで、プッシーキャットよりもグレナデンシロップの甘味が多いため、フルーツジュースの酸味が抑えられ、より甘味が強調されているトロピカル風カクテルになっています。 -
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日本酒・ソルティードッグ( サケ・ソルティー )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 日本酒・グレープフルーツジュース )
今回紹介した「 日本酒・ソルティードッグ 」とは、ウォッカベースの定番カクテルと言えるソルティードッグから派生したバリエーション・カクテルです。ソルティードッグのベースであるウォッカを日本酒に変更し、塩スノースタイルとグレープフルーツジュースはそのままのレシピで、日本酒のサッパリとした風味と飲みやすい口当たりに、甘酸っぱさが爽やかなテイストと、フルーティーな香りをつくり出し、アクセントの塩が酒欲を唆るカクテルになっています。ウォッカに比べ日本酒はアルコール度数が低めなので、お家カクテルや、飲みなれていない方にもおすすめできる一品です。 -
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イエロー・サンセット|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 黒ビール + 卵黄 )
今回紹介した「 イエロー・サンセット 」とは、そのまま訳すると「 黄色い夜明け 」という意味になります。黒いビールの中に卵黄がうっすらと見える様が、夜の空の中に太陽が少し見えている様を表現しているのかもしれません。レシピはコクが特徴的な黒ビールを使い、それに同じくコクが特徴の卵黄を加えるというレシピで、主に「 レッド・アイ 」や「 エッグ・ビール 」と同じリバイバー向きのカクテルと言えます。飲み過ぎた日の最後の一杯などにお試しください。 -
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オーガスタ・セブン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( パッションリキュール・パインジュース・レモンジュース )
「 オーガスタ・セブン 」の「 オーガスタ 」とは、大阪府大阪市にある「 Bar Augusta オーガスタ 」の名前を使っていることで、「 セブン 」はBARオーガスタのバーテンダーである「 品野 清光 」氏の7番目のオリジナルカクテルであることから、「 オーガスタ・セブン 」という名前になっているそうです。カクテルの詳細はパッションリキュールのフルーティーな甘味をベースに、甘酸っぱさが魅力のパイナップルジュースと、柑橘系酸味のレモンジュースを合わせたレシピで、フルーティーな香り、甘味、酸味と3っつのフルーティーさを楽しめるトロピカル風な一品です。 -
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マイラ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 赤ワイン・ウォッカ・スイートベルモット )
今回紹介した「 マイラ 」とは、英語圏で女性によく名付けられる名前の事のようですが、どのような経緯で名付けられたのかは不明です。 カクテルは、渋味や酸味がある赤ワインをベースに、ニガヨモギなどのハーブやスパイスをワインに漬け込んで甘味を加えたスイート・ベルモットとクリアさが特徴のウォッカを合わせたレシピで、スイート・ベルモットが赤ワインの渋味を甘味で抑え、クセの無いウォッカが全体の飲みごたえを与えているカクテルです。少しの甘味とハーブとワインのフルーティーな香りが全体のクセを和らげ、スッキリと爽やかに飲みやすくしている一品です。 -
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ワイン・クーラー|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( 赤ワイン・オレンジキュラソー・オレンジジュース )
赤ワインをベースに、オレンジの果皮をスピリッツに漬けこんでつくられたオレンジキュラソーと、果実の甘味のオレンジジュースを合わせ、アクセントにザクロのシロップであるグレナデンシロップを加え、グラスに詰めたクラッシュ・ド・アイスに注ぐというレシピで、赤ワインの酸味、渋味に、オレンジキュラソーとオレンジジュースがフルーティーさを加え、それらをグレナデンシロップの甘味が全体を整えられた クーラー・スタイル の一品です。赤ワインにフルーティーな甘味が加わり、クラッシュ・ド・アイスでキンキンに冷やされているので、爽やかさがあり、飲みやすく万人受けする風味が特徴のカクテルです。 -
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サザンカンフォート・スパークル( サザン・スパークル )|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( サザンカンフォート・パインジュース・レモンジュース・ジンジャーエール )
ハチミツでつくられたスピリッツをベースに、ピーチ、オレンジ、レモンなどを浸漬させてつくられたサザンカンフォートをベースに、甘酸っぱさが魅力のパイナップルジュースと、柑橘系酸味のライムジュースを加え、辛味のあるジンジャーエールで割ったレシピで、爽やかな甘味とパインジュースがフルーティーさを生み、酸味と辛味でバランスを整えた爽快感あるドリンクに仕上がっています。とにかく飲みやすく、アルコール度数も低いこともあり、アルコールが苦手な人でも楽しめるカクテルです。 -
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トランタン|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・アマレット・生クリーム・卵黄 )
今回紹介したトランタンとはフランス語で30の意味で、1990年頃から20代後半から30代全般の女性を指す言葉として使われています。カクテルの誕生は、1993年、第18回H.B.A創作カクテルコンペティションのスイート部門で準優勝を飾ったカクテルで、考案者は「 長島 茂敏 」氏です。深い味わいと甘味とコクが、滑らかな口当たりと喉越しを生み、グラスの縁に付いたチョコレートが合わさり、デザートを飲んでいるような感覚にさせてくれる一品です。 まさに30代の大人の女性にピッタリの濃厚なカクテルです。 -
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マンイーター|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ブランデー・サザンカンフォート )
今回紹介した「 マンイーター Man eater 」とは、そのまま訳すると「 人食い 」という物騒な名前です。 他にも人を食べるライオンやトラなどの動物にこの言葉が使われているようで、中でも映画ジョーズでお馴染みのホオジロザメがマンイーターという別名で呼ばれているようです。芳醇な香りをもつブランデーをベースに、ピーチを主体に様々な果実類とハーブなどを合わせたフルーツフレーバー・リキュールのサザンカンフォートを合わせ、アクセントにオレンジビターを加えたレシピで、ブランデーの香りとフルーティーな香りが心地よく、口当たりも滑らかで飲みやすく、クラッシュ・ド・アイスの存在がさらに爽やかにしているカクテルです。 -
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ピーチフィズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ピーチリキュール・レモンジュース・ソーダ )
フルーティーで爽やかな甘味が特徴のピーチリキュールをベースに、柑橘系酸味のレモンジュースと、ザクロのシロップ( グレナデンシロップ )をアクセントに加え、爽快感あるソーダで割ったレシッピで、全体的にサッパリ感、爽やかな甘味が特徴のカクテルです。似たようなカクテルに「 ピーチツリー・フィズ 」というカクテルがあります。 今回紹介したピーチ・フィズとの違いは、ピーチツリー・フィズはベースにピーチツリーを使用し、ピーチフィズはピーチツリー以外のものを使っている点です。