お酒から選ぶ レシピ– category –
-
お酒から選ぶ レシピ
シー・ブリーズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウォッカ・クランベリージュース・グレープフルーツジュース )
「 シー・ブリーズ Sea breeze 」の名前の意味は海から吹いてくる冷たい風のことで、潮風とも訳されます。 1980年代にアメリカ西海岸で誕生し、大流行したカクテルです。フルーティーな甘酸っぱさが名前の通り爽やかさを感じられますが、ベースのお酒にウォッカを使用しているため、フルーティーさを前面に押し出しつつも飲みごたえもしっかりとあるカクテルです。 とはいえアルコール度数は低めなので、初心者から玄人まで飲める一品です。 -
お酒から選ぶ レシピ
オペラマティーニ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ジン + デュボネ + マラスキーノ
別名「 カクテルの王様 」とも呼ばれるジンベースの中だけではなくカクテルの中で1,2を争う認知度を誇り、それ故バリエーション・カクテルも豊富にあるカクテル・マティーニ。 今回紹介したオペラマティーニは、その数あるマティーニの中の一つです。 このカクテルは1920年頃には誕生していたそうで、その頃にはよく飲まれていたそうです。オペラマティーニは、クラシックなマティーニをベースに、より複雑で深みのある味わいを追求した、洗練されたカクテルです。その華やかで芸術的な味わいは、カクテル好きを虜にすることでしょう。ぜひ、一度味わってみてください。 -
お酒から選ぶ レシピ
オペラハウス|カクテルレシピ・作り方・特徴|ジン + ポートワイン + アップルリキュール
ジュニパーベリーを原料としたスピリッツで、辛口な特徴を持つドライジンをベースに、赤リンゴのエキスを使用したフルーティーな甘味があるリキュールのアップルバレル、甘味の強い酒精強化ワインのポートワインを合わせ、柑橘系酸味のライムジュースをアクセントに加えたレシピで、ポートワインとアップルバレルの甘味をドライジンの辛口が爽やかにし、全体をライムジュースでバランスを取っているような飲み口の良いカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ジンクラスタ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ジンベース + ロックスタイル
クラスタ・スタイルの中でも本家本元の、ブランデークラスタをスッキリとした飲み口にするために誕生したとも言われています。ブランデークラスタのブランデーをジンに変更したレシピなので、本家と同じようにアルコール度数は高めです。 なのでゆっくりと味わいながら飲みましょう。材料はほぼドライジンなのですが、レモンジュース、アンゴスチュラビターズ、マラスキーノが少量ずつ加えていることで複雑な風味を持っていて、なおかつ飲みやすさもあるカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ピスコパンチ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ピスコ + パインジュース + ライムジュース
「 ピスコパンチ 」のピスコとは、ペルーやチリで生産されているブドウを原料としたスピリッツです。ジンやウォッカと同じ蒸留酒ですが、主原料が穀物ではなくブドウから造られているので、フルーティーな香りが特徴的です。味わいは、ピスコのエキゾチックな風味が際立つ一方で、パイナップルとレモンのコンビネーションが爽快感を引き立てます。ピスコ自体が持つ複雑なアロマが、果実の甘酸っぱさと一体となり、飲み口は非常に滑らかです。後味は果実の酸味とピスコの風味がスッキリとまとめています。 -
お酒から選ぶ レシピ
ホット・レモネード|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( レモンジュース・お湯割り )
体を温めながら代謝を上げ、便秘解消にも聞くと言われている冬の代表的なホットカクテルです。柑橘系酸味のレモンジュースをベースに、砂糖で甘味を加えてお湯で割るというシンプルなレシピで、日本でも人気があり、定番でもあるドリンクです。お好みでハチミツ、しょうがなどを入れるレシピもあり、アレンジが幾つもあるのも特徴的です。 つくるのも簡単で、冬のお家カクテルにおすすめできるエード・スタイルの一品です。 -
お酒から選ぶ レシピ
アペロールミスト|カクテルレシピ・作り方・特徴|アペロール + レモンジュース + ビール
アペロールミストは、イタリア生まれの爽やかなカクテルです。アペロールという独特の苦味と甘味が特徴のリキュールをベースに、ビールの爽快感を加えた飲みやすい一杯です。ビールの喉越し、アペロールの心地よい苦味、爽やかな酸味が合わさりゴクゴク飲めてしまうカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
シェリー・フリップ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( シェリー・卵黄 )
今回紹介した「 シェリー・フリップ 」のシェリーとはワインの一種のことで、通常のワインと同じようにブドウを原料としてはいますが、製造が全く違うワインでスペイン・アンダルシアが主な産地として知られています。 シェリー・フリップの「 フリップ 」とは、カクテル・スタイルの一種であり、卵を使う事が特徴的です。シェリー酒をベースに、卵黄のコクを加えたシンプルなレシピで、卵黄のコクと滑らかさとシェリー酒のフルーティーな香りと少しの甘味が飲みやすくしています。 -
お酒から選ぶ レシピ
ティントレット|カクテルレシピ・作り方・特徴|スパークリングワイン + グレナデンシロップ
「 ティントレット Tintoretto 」とは、ワインベースを代表するカクテル「 ベリーニ 」から派生したバリエーション・カクテルで、ベリーニ同様画家の名前を使ったカクテルです。特徴は爽やかで喉越しの良い辛口のスパークリングワインに、フルーティーな甘味を多めに加えた食前酒( プレディナー )に向いているカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
シティスリッカー|カクテルレシピ・作り方・特徴|ブランデー + ホワイトキュラソー
「 シティスリッカー City slicker 」とは、田舎を知らない都会人を指す言葉で、通常時に使われる言葉ではなく、特定の社会や仲間内にだけ通じる俗語や卑語( スラング的な言葉 )です。あまり人に向けて言うことばではないという事なのだと思われます。 -
お酒から選ぶ レシピ
コニャックコリンズ|カクテルレシピ・作り方・特徴|ブランデー + レモンジュース + ソーダ
コニャックコリンズは、伝統的なトムコリンズをベースにしたカクテルであり、ベーススピリッツをジンからコニャックに変えたものです。トムコリンズ自体は19世紀に生まれたクラシックカクテルで、当時はジンが主流でしたが、コニャックを使用することでよりリッチで複雑な味わいが楽しめるバリエーションとして進化しました。コニャックコリンズの魅力は、クラシックなスタイルにフランスの高級感を加えた点にあります。特に、コニャックのファンにとっては、普段とは違う楽しみ方ができるカクテルです。 -
お酒から選ぶ レシピ
ボビー・バーンズ|カクテルレシピ・作り方・特徴を解説( ウィスキー・スイートベルモット )
ボビー・バーンズとはスコットランド出身の詩人でのことで、このカクテルの名前の「 ボビー 」とは愛称のことで、本名は「 ロバート・バーンズ 」です。 よってカクテルもロバート・バーンズと呼ばれることもあります。スコットランド生まれのウィスキーであるスコッチ・ウィスキーをベースに使い、カラメル風の甘味とハーブの香りを併せ持つスイート・ベルモットを合わせ、ベネディクティンをアクセントとして加えたレシピで、芳醇で濃厚な風味の奥にベネディクティンの風味が微かに感じられる複雑で奥深い味わいが特徴の一品です。