お酒から選ぶ レシピ– category –
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お酒から選ぶ レシピ
チャーリーチャップリン|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|スロージン + アプリコットリキュール + レモンジュース
このカクテルは、名前からもわかるように、伝説的な俳優・映画監督のチャーリー・チャップリンにちなんで名付けられました。1920年代のニューヨークにある有名なウォルドルフ・アストリアホテルで生まれたと言われています。アプリコットブランデーのリッチな甘味が最初に広がり、次にスロージンのフルーティーでややタルトなニュアンスが続きます。レモンジュースが全体を引き締め、最後に心地よい酸味が後味として残ります。甘さと酸味が絶妙に組み合わさり、飲み飽きない味わいです。 -
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ホットカンパリ のカクテルレシピ・作り方・特徴|カンパリ + レモンジュース + はちみつ
イタリアを代表するハーブ & ビター系リキュールのカンパリをホットで飲むスタイルです。ホットカンパリは、温めることでカンパリのビターな風味がまろやかになり、ほのかなハーブや果実の香りが引き立ちます。甘味を加えることで、苦味とのバランスが取れ、温かいフルーツティーのような風味が楽しめます。レモンの酸味がカンパリの苦味を引き締め、シナモンやクローブがアクセントを加えるため、深い味わいと香りを堪能できます。 -
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パーフェクト・マティーニ のカクテルレシピ・作り方・特徴|別名ミディアム・マティーニと呼ばれる飲みやすいマティーニ
「 パーフェクトマティーニ 」とは、ジンベースの代表的存在で別名「 カクテルの王様 」と呼ばれる「 マティーニ 」から派生したバリエーション・カクテルです。通常マティーニはドライジンとドライベルモットの組み合わせですが、そこにスイートベルモットを加えたカクテルで、辛口のマティーニに甘味のある材料を加えたことで、別名「 ミディアムマティーニ 」とも呼ばれています。 -
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ポムポム のカクテルレシピ・作り方・特徴|ドライベルモット + ドライジン
名前の響きは可愛らしいのに、その味わいは驚くほどドライでシャープ。「 ポムポム 」は、ドライジンとドライベルモットだけで仕上げる、シンプルながら奥深い大人のカクテルです。ハーブの香りとキレのある口当たりが特徴で、食前酒にもぴったり。甘さを排したその潔さは、ドライカクテル好きにはたまらない一杯です。 -
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グリューワイン|カクテルレシピ・作り方・特徴|ホット赤ワインカクテル
グリューワイン Glühweinは、ドイツ語で「 輝くワイン 」という意味を持つ冬の定番ホットカクテルです。その起源は古代ローマ時代にさかのぼり、寒い季節に体を温めるためにスパイスとワインを組み合わせたのが始まりです。カクテルは赤ワインのフルーティーな酸味と甘さが広がり、スパイスの豊かな風味が後から追いかけてきます。オレンジやレモンの柑橘系の爽やかさがバランスを取り、まろやかで心地よい後味を楽しむことができます。 -
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ニエベ・メヒカーナ のカクテルレシピ・作り方・特徴|コーヒーリキュール + ミルク + クリーム
ミルクとクリームの濃厚さに、コーヒーリキュールの香りと甘さが重なる「 ニエベ・メヒカーナ 」。その名は“メキシコの雪”を意味し、シェイクすることで生まれるふわふわの泡がまさに雪のような見た目に。甘くなめらかな口当たりは、まるで飲むスイーツ。食後のデザートカクテルとして、ゆったりと味わいたくなる一杯です。 -
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パリジャン|カクテルレシピ・作り方・特徴|ドライジン + ドライベルモット + カシスリキュール
パリジャンは、20世紀初頭にフランスで誕生したとされるクラシックカクテルです。フランスらしいカクテルを求める中で、地元の特産品であるカシスリキュールを使ったものが生まれました。クレーム・ド・カシスの甘さがジンのドライな風味を引き立て、ドライベルモットが全体のバランスを整えています。甘さと酸味が絶妙に絡み合い、飲みやすさと深みを兼ね備えた味わいが特徴です。 -
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ワンモア・フォア・ザ・ロード のカクテルレシピ・作り方・特徴|ブランデー + コーヒーリキュール + ミルク + 卵白
一日の終わりに、もう一杯だけ──そんな気分に寄り添うのが「 ワンモア・フォー・ザ・ロード 」。芳醇なブランデーとコーヒーリキュール、まろやかなミルクと卵白が織りなす、やさしく包み込むような味わいが魅力のカクテルです。甘さ控えめで飲みやすく、ほっと落ち着きたい夜にぴったり。心と体にそっと沁みる、大人のための一杯をお楽しみください。 -
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フレンチコネクション|カクテルレシピ・作り方・特徴|コニャック + アマレット
「 フレンチコネクション 」とは、1930年~1970年まで実在した麻薬の密売ルートのことです。カクテル・フレンチコネクションの魅力は、そのシンプルさと風味のバランスにあります。ブランデーの深みのある味わいとアマレットの甘くナッティな風味が絶妙に調和し、リッチで滑らかな飲み心地を楽しむことができます。材料が少ないため、作り方も簡単で、ブランデーの香りとアマレットの甘みをシンプルに味わいたい時にぴったりのカクテルです。 -
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ルビーカシス のカクテルレシピ・作り方・特徴|カシスリキュール + ドライベルモット + トニックウォーター
ベースのお酒はベリー特有の甘酸っぱさと濃い甘味が特徴のクレーム・ド・カシスを使い、ニガヨモギなど何十種類ものハーブを白ワインに漬け込んで製造されたドライベルモットを合わせ、キニーネ( キナの樹皮を精製した成分 )を使い程よい苦味をもった炭酸飲料のトニックウォーターで割ったレシピで、ドライベルモットがクレーム・ド・カシスの甘味を丁度良く抑え、スッキリとした味わいを生んでいます。 -
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ジン アンド イット|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ドライジン + スイートベルモット
ジン&イットは、ジンが主流のスピリッツとして人気を博していた時代に生まれたシンプルなカクテルです。特に禁酒法時代( 1920~1933年 )のアメリカでは、密造酒の荒々しさを和らげるためにベルモットが使われることが多く、ジン & イットのようなカクテルが好まれました。甘味を感じられるオールド・トム・ジンに、甘味が強めのスイートベルモットとの組み合わせなので、甘口のカクテルだったそうです。そしてこのカクテルは、その後カクテルの王様と呼ばれるマティーニの原型になったカクテルとされています。 -
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チャーチル|カクテルレシピ・作り方・特徴・由来|ウイスキー + スイートベルモット + ホワイトキュラソー + レモンジュース
今回紹介したカクテル「 チャーチル 」は、1940年~1945年と1951年~1955年の2度イギリスの首相を務めた元軍人の政治家である「 ウィンストン・チャーチル 」の名前をそのまま使い、敬意を持って考案されたカクテルです。カクテルは自体は、芳醇さとピート香が特徴的なスコッチ・ウィスキーをベースに、ニガヨモギや数十種類ものハーブを白ワインに漬け込み熟成や着色などで甘味を出したスイート・ベルモット、オレンジの果皮をスピリッツに漬けこんだホワイトキュラソー、柑橘系酸味のライムジュースを合わせたレシピで、スコッチ・ウィスキーの爽やかな香りに、甘味と酸味が合わさっており、ウィスキーとベルモットの香りとバランスの取れた甘味と酸味が上品な味わいが印象的なカクテルです。
